春はやっぱり小野川か!!
古澤学・高橋和也チーム 激渋の第一戦に勝利の雄叫び!!
際立ったバックシーターの大活躍!!
2026年度W.B.S.プロトーナメントの第一戦は31チームの参加の下3月29日、土浦新港を起点に行われた。優勝は2本2170gを持ち込んだ古澤学・高橋和也チーム。古澤選手は嬉しい初優勝だった。
すでに桜もほぼ満開の霞ヶ浦周辺。当日の天候もその名の通り春霞に覆われる穏やかなものとなった。早朝こそ気温は10℃を下回り、防寒着が必要なほど寒かったが、徐々に暖かさが増し、昼には15℃を刻むほどだった。予報された風もそれほど吹かず、終日穏やかな日並みの下、試合は行われた。
水温も昼近くには15℃に達し、直前に降った冷たい雨の影響を帳消しにした。そのタイミングで魚に口を使わせたチームも少なくなかった、
しかし、全体的な釣況としては悲惨と言わざるを得ず、参加31チーム中23チームがゼロ帰着するという結果だった。(蛯原・近藤チームは2本釣って来たものの、ボートトラブルにより帰着遅れ。記録上はゼロ申告となった)。
つまり天候はのどかだったが、湖上においては各チーム、のた打ち回る苦しい試合を強いられていたのである。 これらの模様はXでも知ることができ、多くのアングラーの注目を集めていたようだ。
【大会リザルト】上位入賞チーム
| 順位 | チーム名 | ウエイト (本数) | 主なエリア / ヒットルアー |
| 優勝 | 古澤学・高橋和也 | 2,170g (2本) | 小野川(ジグ・ヘビダン) |
| 2位 | 出村輝彦・岩井健郎 | 1,395g (1本) | 小野川(ドライブビーバー/TX) |
| 3位 | 高岡展二・周東将輝 | 1,055g (1本) | 桜川(レッグワーム/DS) |
| 4位 | 坂田泰信・添田敦 | 1,025g (1本) | 妙義(スティックワーム/TX) |
| 5位 | 高橋亨・半田鷹大 | 935g (1本) | 北浦(ギル系ワーム) |
【優勝】古澤学・高橋和也チーム
そんな第一戦を制したのは古澤学・高橋和也チーム。 チャージャーⅡに乗り換えたばかりの古澤選手は気合十分でこの試合を迎え、プラで好感触を得た小野川にフォーカス。圏央道周辺の3~4カ所に居座ってゲームを進め、意外と早い時間帯で2本の魚を確保。結果的にそれが優勝をもたらした。
最初の一本は20cmほどのドシャローにジグを撃って獲ったもの。1300gオーバーのナイスプリだった。2本目は杭にヘビダンを落として獲った。3本目はノンキーだったが、終始パートナーと楽しそうに会話を交わしながら釣りを行っていたのが印象的だった。 古澤選手は病気療養中でW.B.S.を休戦している友人の今井新選手に嬉しい報告をしたことだろう。
【2位】出村輝彦・岩井健郎チーム
二位はやはり小野川で勝負を進めた出村輝彦・岩井健郎チーム。中・上流域までボートを進めたが、釣れたのは12時過ぎ。河口近くのアシでパートナーの岩井選手がドライブビーバーのテキサスリグを撃ち、ビッグフィッシュ賞に輝いた1395gを獲った。 その時点で水温は18℃。「この水温を待っていた。いい感じで風も当たっていたし、私かパートナーのどちらかに釣れると信じていた」と出村選手は語っていた。
【3位〜5位】
-
3位:高岡展二・周東将輝チーム 得意の本湖下流から桜川に戻ってキーパーを確保。橋脚にレッグワーム2.5の3.5gダウンショットを落とした周東選手が1055gをヒットさせた。手術から復帰初戦の高岡選手、嬉しい入賞である。
-
4位:坂田泰信・添田敦チーム 小野川に入るまでの時間調整で妙義に入って魚を獲った。DEPSリバウンドスティックの7gテキサスという添田選手の意表を衝いたリグにそいつは食って来た。実はこのリグ、添田選手がホームの桧原湖で釣りまくっているものだという。
-
5位:高橋亨・半田鷹大チーム ベクサスボートの機動性を生かしてお庭の北浦まで走り、巴川から釣り下りながら中流域でギル系ワームを炸裂させた。
総評
それにしても2位3位4位がいずれもパートナーの活躍によるもの。まさにチームトーナメントのW.B.S.らしい結果といえよう。
こうして注目の第一戦は無事に終わった。釣れない試合だったが、それはそれでチャレンジのし甲斐があるというもの。釣れる試合もあれば釣れない試合もある。それがバストーナメントというものである。 次回のW.B.S.戦士の戦いにも期待したい。
※試合中の速報や模様は、公式Xでもご確認いただけます。



