Tournament Rule

J.L.B.A.
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☆J.L.B.A.には独自のルールがあります。

  • まず基礎として「W.B.S.ルールブック」があります。
  • これはW.B.S.とJ.L.B.A.共通で使用されます。
  • 「W.B.S.ルールブック」にはこれに付随する「ルール解説」があります。
  • 「ルール解説」はそのW.B.S.ルールをどのように解釈するかが書かれており、これには「W.B.S.ルール解説」と「J.L.B.A.ルール解説」があります。
  • J.L.B.A.では「W.B.S.ルールブック」と「J.L.B.A.ルール解説」を使用します。

J.L.B.A.トーナメントルール

W.B.S.ルールブック 第4版

W.B.S.の開催するトーナメントは、特別に定めの無いかぎり、このルールブックに従い運営されます。
ルールブックにはこれに付随するルール解説が発行されます。
ルール、及びルールの解説の追加・削除が行なわれた場合には、速やかに各選手に通達するものとし、選手は、通達を受けず変更されたルールにより不利益を被った場合、確認ミスなど本人の過失がないことを証明すれば、その変更を拒否することができます。
W.B.S.オフィシャルはこのルールブックに則り、公明正大にトーナメントの運営に携わることをここに誓います。

<第1条 ルールの変更>
(1)以下のルールは偉大なる努力・学習・調査等によって、定められたものであるが、トーナメントエリア、及びトーナメント当日の状況等によっては、トーナメントコミッティの要請で変更される場合がある。それらの決定はトーナメントオフィシャルに一任される。

<第2条 参加資格>
(1)トーナメントの第一目的はプロアングラーの育成と相互の親睦を図るものであり、更にバスとバスフィッシング、プロバストーナメントの社会的認知を目指すものである。参加できるアングラーは特例を除き、World Bass Society(以下 W.B.S.とする)のプロフェッショナルメンバーのみである。
(2)プロメンバーの参加条件は、18 歳以上で2級小型船舶操縦士以上の資格を有するものとする。

<第3条 エントリーフィーの支払>
(1)エントリーフィーの支払は、エントリーフォームを添えて申し込み〆切日までに完了させる。
(2)一度納入され〆切日を過ぎたエントリーフィーの払い戻しはなされない。

<第4条 プラクティス>
(1)オフリミット期間は特に定めない。エリア等に関して、各自ルールブック等で確認するものとする。
(2)オフィシャルプラクティスデイ、及びトーナメントの間は、何人からもアドバイスやアシストを受けてはならない。
(3)オフィシャルプラクティスデイは、原則として W.B.S.メンバー以外との乗船はできないものとする。
(4)オフィシャルプラクティスの時間は日の出から日没までとする。

<第5条 登録>
(1)トーナメント参加者は、指定された集合時刻までに、集合場所で登録を済ませなければならない。
(2)トーナメントにかかわるすべての時刻はJST(明石標準時)とし、集合時刻に遅れた場合、ペナルティーが課せられる。
(3)理由の如何にかかわらず、トーナメントの当日に欠席となり、そのパートナーがトーナメントに参加できない場合、欠席者はそのパートナーに対し、謝罪料、慰謝料を支払うものとする。
(4)その他救済措置として出場の特例を設ける。

<第6条 安全>
(1)トーナメントをより安全に行うために、アングラーは必ず安全規格(JCI またはコーストガード)を通過したライフジャケットを使用し、これらは乗船から帰着後に上陸するまで、常に着用していなければならない。
(2)トーナメントエリアには安全上の理由から、安定低速走行、スロー、及びデッドスローエリアの規定が設けられ、これらの規定を無視して走行した場合、チームに対してペナルティーが課せられる。

<第7条 スポーツマンシップ>
(1)W.B.S.のトーナメントに参加する全てのアングラーは、常にスポーツマンとしての精神を持ち、一般アングラーの模範と成るべく行動しなければならない。環境保全に努め、他のアングラーやトーナメント参加者以外を排除するような行動は慎み、更に違反者を見逃さない正しい態度を保たなくてはならない。
(2)トーナメント参加者は、ルール、及びレギュレーション違反者を発見した場合、当人に通告を行い、トーナメント終了時までにトーナメントオフィシャルに報告する義務をもつ。
(3)トーナメント中の携帯電話等の使用は、止むを得ない場合を除き禁止とする。
(4)トーナメント中のアルコールの摂取は禁止とする。

<第8条 タックル及び道具>
(1)オフィシャルプラクティスデイを含むトーナメントの間は、ライブベイト、及び餌とみなされるものの使用を禁止する。但し、ポークストリップ・ラインド類は除く。
(2)ロッドの長さは8フィートまでとし、同時に複数のタックルを使用してはならない。
(3)トローリングは禁止とする。
(4)ギャフ及びネット類の使用を禁止する。

<第9条 ボート及びモーター>
(1)ボートは許可されている馬力以上のものや、船検切れのものは使用できない。これはオフィシャルプラクティスデイも同様である。
(2)エンジンの最小馬力は 70HPとし、船検証・法定備品は確実に装備され、番号等の法律で定められた貼付物は見やすい場所へ貼付しなくてはならない。
(3)W.B.S.のトーナメントに参加するボートは規定のコンテストバンドを装着しなければならない。
(4)万一に備え、トーナメントに参加する全てのボートは、保険に加入することが義務付けられる。

<第10条 ライブウェル>
(1)基本的には 40 リットル以上の容積のあるライブウェルと、水を循環させる為のエアレーターポンプの装備が必須であるが、ボートの上でバスを生かしておく必要最低条件を備えたものとする。

<第11条 パートナー>
(1)パートナーはオフィシャルプラクティスデイ前までに、トーナメントコミッティの厳選なる抽選によって決定される。これはトーナメントの信頼性の向上、及び不正防止をはかるためであり、アングラー同士の連帯感や親睦を深めるためである。
(2)パートナーはチェックアウトからチェックイン、更にウェイインが終了するまで共に行動するものとする。

<第12条 立入禁止エリア>
(1)立入禁止エリアは各トーナメントによって異なるため、W.B.S.トーナメントアナウンス等にて必ず確認し、熟知しなくてはならない。
(2)基本的なものとしてスタートエリアはエリア外とし、イケス、及び漁網等の禁止区域に関しては、別紙に定めるところとする。
(3)釣りをしているアングラー同士はトーナメントの参加者・不参加者を問わず、当事者間の了解なく30m 以内に近づいてはならない。

<第13条 チェックアウト・チェックイン>
(1)トーナメントの安全且つスムーズなスタートを行うために、フライトを数回に分けて行う。
(2)更にスタート時にボート、及びパートナーのチェックを行い、ゼッケンを確認してチェックアウト(スタート)とする。チェックイン(帰着)はゼッケンをオフィシャルが確認したときに完了とする。
(3)チェックアウト・イン共に、遅れた場合にはペナルティーが課せられる。

<第14条 スコアーリング>
(1)トーナメントの順位は、キログラム重量で競われ、トーナメント期間中の合計重量で決定される。
(2)対象魚はバスに限り、1日5尾の重量によって競われる。キーパーサイズは 30cm 以上とし、トーナメントデパートメントが使用するメジャーによって計測される。
(3)30cm 未満のバスを持ち込んだ場合、及び定数以上のバスを持ちこんだ場合はペナルティーが課せられる。

<第15条 デッドフィッシュ>
(1)デッドフィッシュを検量に持ち込んだ場合、ペナルティーが課せられる。なお、デッドフィッシュにはビッグフィッシュの権利は与えられない。
(2)入れ替え等により本来リリースされるべきバスがデッドフィッシュとなった場合、或いは 100%生存が不可能であると判断される状況となった場合、キーパー・ノンキーパーにかかわらず必ずこれを持ち帰り、トーナメントオフィシャルに提出しなくてはならない。これを怠った場合も、ペナルティーが課せられる。

<第16条 その他のペナルティー>
(1)万一のアクシデントや天候の急変等で、ボートによるチェックインができない場合、必ずトーナメントデパートメントに連絡をとり、対応に努める。
(2)また、その他のペナルティーに関しては、トーナメントディレクターがその決定権を持つ。

<第17条 同位>
(1)1位が2チーム以上の場合は、フィッシュオフが行なわれる。フィッシュオフは時間制限など特別に設けられたルールによって開催される。
(2)但し、天候やタイムスケジュール等により、トーナメントコミッティの判断で、開催が不可能とされた場合、同位(両者優勝)となる。

<第18条 パッチ・サイン&ウェア>
(1)W.B.S.プロメンバーは、W.B.S.のオフィシャルパッチを貼付したトーナメントシャツの着用を義務付ける。
(2)また、いかなるスポンサーのパッチ及びデカルの使用も許可される。

<第19条 退会>
(1)選手は各自の意思で、いつでも退会することができる。
(2)意図的・計画的に不正行為を企てた場合、もしくは不正行為が認められた場合には、トーナメントコミッティはその選手の会員資格をはく奪し、強制的に退会させることができる。
(3)またメンバーに対する脅迫行為、スポンサー、及び当会の名誉を毀損、失墜させる言動があった場合も同様となる。

<第20条 パートナーへの制限>
(1)トーナメント終了後、他の選手及びパートナーに対し、その釣り場・エリアに関しての情報を強制または規制する等の言動を、いかなる場合においても禁止するものとする。
<第21条 異義の申し立て>
(1)トーナメントに参加し、ペナルティーを与えられた選手は、表彰式の前の時点で、トーナメントオフィシャル、及びコミッティに対し、異議を申し立てることが可能である。
(2)また、トーナメント終了後に他の選手の不正行為を見出した場合、異議を申し立てることが可能である。

<第22条 特例措置>
(1)以上が W.B.S.ルール、及びレギュレーションであるが、トーナメントコミッティが特に認めた場合にのみ、特例措置が与えられることがある。これに関してトーナメントデパートメントに申請し、指示を受けるものとする。

<第23条 選手会(バスプロユニオン)>
1章 定義 : 選手会は労働基準法が定める過半数代表者、及び労働組合法で定められる労働組合である。
2章 目的 : W.B.S.選手(ブラックバス・プロフェッショナル・アングラー)の権利を守り、ブラックバス釣りを通じて国民の公衆衛生(健康生活)に寄与することを目的とする。
3章 W.B.S.選手は入会時(雇用時)に選手会(労働組合)に加入しなければならない。
4章 選手会は選手総会において代表者(過半数代表)選出する。
5章 代表者は選手会を運営する執行委員を選出し、選手会規約を立案する。
6章 選手会規約(労働組合規約)は加入組合員の三分の二以上の賛成を得なければならない。
7章 選手会は労働基準法に定められる労働条件(賃金・賞金等)等の労働協約を締結する。
8章 選手会代表者は労働組合法に定められる必要事項について雇用者と締結しなければなら
ない。
9章 労働条件はトーナメント(就業中)の規則(ルール)ならびに規定(レギュレーション)を含むこととする。
10章 選手会は運営に必要な組合費を総会で了承が得られた金額を組合員から徴収しなければ
ならない。

<第24条 会長の罷免・更迭>
(1)W.B.S.は選手会に会長の罷免・更迭に関する権利を認める。これには選手会の三分の二以上の賛成が必要である。

J.L.B.A.ルール解説 第2版

Japan Ladies Bass Association(以下 J.L.B.A.)は World Bass Society(以下 W.B.S.)に帰属する女性のためのバストーナメント組織である。
J.L.B.A.への入会・更新は強制されるものではない。各自の判断によりこれを行ない、入会・更新を行なう際は、最新のルール、及びルールの解説を確認し、理解した上で申込の手続きを踏むものとする。
なお一度入金し、入会・更新した後の返金に関して、トーナメントデパートメントは応じられない。このルール解説は W.B.S.ルールブックと共に保持しなければならない。ルール、及びルールの解説は、時代の要求・フィールドの変化・法律・条例等により変更されるものである。メンバーはこれを、熟読・理解し、トーナメント中はこれを常に携帯しなくてはならない。

<総 則>
J.L.B.A.はオリンピックに見られるように、バスフィッシングをスポーツとして、競技として考えた場合、さまざまな要素を検討した上で、男女を区分して開催されるべきとの判断のもとに設立された。
このルール解説は W.B.S.ルールブックを基軸に女性のために再検討されたものである。よってW.B.S.ルールブックを主とし、このルール解説を副として J.L.B.A.は運営される。但し、表記がルールブックと異なる場合はこのルール解説が全ての判定基準となることを理解しなくてはならない。

<第1条 ルールの変更>
(1)法律、条例、異常気象等の理由で、トーナメントエリアや緊急のルール変更等が事前に行なわれる場合は、現状で最良と思われる携帯電話のメール機能を使用し、各選手に通達される。よって選手は、この機能を使えるよう各々で必ず準備し、そのアドレスをトーナメントデパートメントに伝えておかなければならない。これを怠った場合の連絡不着等の異議に対して、トーナメントデパートメント(以下本部)は応じられない。

<第2条 参加資格>
(1-1)参加人数が安定して30名(15チーム)を越えるまではプロメンバーとはせずレディスメンバーとする。女性アングラーの地位向上と相互の親睦を図るもので、参加できるメンバーは特例を除き J.L.B.A.のレディスメンバーとする。
(1-2)メンバーは18歳以上でなくてはならない。2級小型船舶操縦士以上の免許を持つ A 選手と免許を持たない B 選手とに分類する。但しプロ化された場合は特例を除き上記免許に関してはメンバー全員に義務化するものとする。
(1-3)特例とは日本国籍を持たない等がこれに該当するものである。

<第3条 エントリーフィーの支払>
(1-1)〆切日の定義は、締切当日の 24 時迄で、これを過ぎたものに関して、本部は一切応じられない。またエントリーフォーム、書類の不備等があった場合も、受け付けることはできない。
(1-2)日付が明確に識別できる受領印が押された振込み依頼書等と、エントリーフォームをひとつにした、一枚のコピー用紙を FAX にて送信する事も可能であるが、読み取り不可能な書類に関して、不受理とされる場合もあるので注意されたい。
(2)一度支払ったエントリーフィーの〆切日前のキャンセル要請は、90%の割合を払い戻すこととする。

<第 4 条 プラクティス>
(1)オフリミットは公平を期するため特別の事情が発生しない限り、特にこれを定めない。
(2-1)荒天等の理由でトーナメントが中止となり、その翌日・翌々日がトーナメントの該当日だった場合、そのエリアの内外にかかわらず、水域として繋がったエリアでの釣りを全面禁止とする。
(2-2)エリア内外にかかわらず、水域として繋がったエリアでの、釣りや水温を測定する等の行為は、全て失格の対象とされる。
(2-3)但し、湖岸を車両等で移動し、状況を目視で確認する行為は違反とならない。
(2-4)トーナメントスタート後は外部からアドバイスを受けることは禁止とする。失格の対象となる。
(3-1)プロ化が実施されるまでは(3)の項目はJ.L.B.A.メンバーに対し免除する。但しパートナーの同船依頼があった場合はこれを優先させる。無用に拒否をすると年間成績に対し 10ポイントのペナルティーが与えられることがある。
(4)オフィシャルプラクティスの時間は日の出から日没までとし、この時間にはマリーナに戻っている事とする。その後の岸釣り等も状況に応じ注意・警告処分の対象となる。

<第 5 条 登 録>
(1-1)集合時刻は季節等によって変わるため確認が重要となる。
(1-2)登録は各マリーナ・ボートハウスの入口等で行なわれる場合や本部で行なわれるなど状況によって変わる。各自確認を怠らない事。
(2-1)すべての時刻は JST(明石標準時)とし、選手は各自これに時計を必ず合わせておく必要がある。集合時刻に遅れた場合、その時間によりペナルティーが課せられる。
(2-2)具体的には、1分につき 100g のマイナスとし、最大は 30 分以上の遅刻で上限は 3000g とする。遅刻ポイント減点は本人のみで-5P とする。但し0P を最低とする。
(2-3)1分の遅刻とは1秒から 60秒までを指す。仮に集合時刻が 5:00 である場合、5:00:01 から5:01:00 までの間が、100gのマイナスの対象で、時間経過と共に加算されることとなる。
(2-4)遅刻をしなかった側の選手に対しては、当日のみのペナルティーが適用され、年間成績にはこのペナルティーは反映されない。
(2-4)遅刻者のチェックアウトはフライトに関係なく、最終スタート者より遅刻の時間分を遅らせたスタートとなる。

(2-5)【例】選手Bが15分遅刻し、チームで4500g をウェイインした場合
100g×15 分=1500g 4500g-1500g=3000g→
順位が決定
選手 A 遅刻なし 年間記録 マイナスは無し
選手 B 遅刻 15 分 年間記録 -5ポイント

(3-1)理由の如何にかかわらず、トーナメントの当日にチームの一方が欠席となり、そのパートナーがトーナメントに参加できなくなった場合、欠席者はそのパートナーに対しエントリーフィーの2倍の慰謝料を支払うものとする。トーナメントオフィシャル(以下オフィシャル)、及び本部からは、それ以上の責を負わない。
(3-2)組み合わされたチームは連絡を密に取り、集合時刻に遅れないように互いに努力・協力しなくてはならない。指定時刻に遅れると判断した選手は、パートナーあるいはオフィシャルに速やかに連絡しなければならない。これを怠ると失格となる場合がある。
(4-1)参加予定選手が、集合時刻から 10 分経過したにもかかわらず、連絡が全く取れない場合には、その選手は欠席とみなされ、失格となる。このような状況が発生した際には、パートナーの救済措置として、オフィシャルサイドで急遽パートナー(男性の場合もある。但し釣りやアドバイスはできない)を用意し、出船可能とする場合もあるが、10 分の遅刻分として当日 1000gのペナルティーが課せられる。
(4-2)同様に2チーム発生した場合は、この該当者両名をチームとして急遽組み合わせ、出船可能にする場合もある。この場合も出船者両名に 1000gのペナルティーが課せられる。
(4-3)但し、事件・事故・急病等で集合時間前に連絡が入り、更にそのパートナーに非がない、或いは少ないと判断された際には、特別救済措置を発動し、オフィシャル・パートナー((4-1)と同様)と組み合わせてノンペナルティーで出場できる場合がある。これには全ての条件が整い、他の参加選手の了解が必要となる。
(4-4)これらはA選手かB選手かによっても状況は異なることが想定され、その状況に応じた最良の解決策をルールの範囲内より指定するものとする。

<第6条 安 全>
(1-1)乗船時には、ライフジャケットの着用を義務付ける。安全上、ジッパー・ストラップ等はきちんと着用し、キルスイッチも必ず装着しなければならない。
(1-2)特例として、準備のための乗船時は除くものとする。
(2-1)安全上の理由から、安定低速走行、スロー、及びデッドスローエリアの規定が設けられる。これらの規定を無視して走行した場合、チームに対して 2000gのペナルティーが与えられる。
(2-2)走行規制(速度)に関するものは恒久的に定義されている区域と、季節や当日の状況によって流動的に設定される区域があり、基本的にスタートエリア、及び港内はデッドスローエリアとされる。
(2-3)安定低速走行の定義はプレーニングできる最低の速度とする。これは一度回転数を上げプレーニングした後速やかにスロットルを戻し、プレーニング状態をギリギリ保つものとする。スロー走行の定義はボートのバウ(船首)が上がらない低速走行をスロー走行、アイドリング状態での走行をデッドスロー走行とする。

<第7条 スポーツマンシップ>
(1)違反者を見逃し、通達を怠った際には、程度により厳重注意、あるいは警告処分が与えられる場合がある。
(2)トーナメント中に違反者を発見した場合は、できる限りその場で本人に通告を行ない、帰着後、オフィシャルに報告しなければならない。
(3-1)携帯電話使用のやむを得ない場合とは、本部への緊急連絡・許可確認・仕事関連・訃報等である。
(3-2)情報の交換や入手等による使用は、失格となる場合がある。
(4)アルコールに関して、トーナメントに酒気帯び状態での参加はできない。前日、及び期間中の自己管理を求めるものとする。これが明らかな場合は出場停止・失格とする場合もある。

<第8条 タックル及び道具>
(1-1)オープン戦等を除きトーナメントの前日は、全てオフィシャルプラクティスデイと定める。オフィシャルプラクティスデイを含むトーナメントの間は、トーナメントで使用する全ての水域内での、ライブベイト、及び餌とみなされるものを用いての釣りを禁止する。
(1-2)他魚種を狙う場合であってもこれは適用され、失格の対象となる。
(2-1)使用可能なタックルはルアーのみとし、フライは使用できない。ルアーの後方にフライを繋ぐ等のリグは禁止とする。タックル規定に違反すると失格の対象となる。
(2-2)8 フィートを超えるロッドは使用できない。また、置き竿に限らず 2 つのタックルを同時に使用すると失格の対象となる。
(2-3)使用するラインは 6 ポンド以上とする。
(3-1)ランディングネットの使用に関してJ.L.B.A.ではこれを認める。ギャフは使用できない。

<第9条 ボート及びモーター>
(1)ボートは基本的にレンタルボートが使用される。今後ほぼ同等の条件のボートを参加者全員が持ちこみ可能であると判断されるまではこれを認めない。但し、エレクトリックモーターに限り自ら装備できればこれを認める。
(2)各選手は指定されたボートを使用してトーナメントを戦うが、不意のトラブル等に関し、トーナメントデパートメントは苦情を受け付けない。但しできる限りの対応策を否定するものではない。メンバーは知りうる限りのボート・モーターのトラブルに関する知識を身につける必要がある。
(3)選手は釣りに係る保険に加入することを望まれる。これは賠償責任・捜索費用が最低限備えられたものとする。

<第10条 ライブウェル>
(1)基本的にレンタルボートに備えられたライブウェルを使用するが、この装備がないボートでトーナメントを行う場合には本部が用意するライブウェルを使用することとする。
(2)但し選手自身で40L以上のライブウェルを用意しそれが使用に適正であるとオフィシャルが判断した場合はこれを認める。

<第 11 条 パートナー>
(1-1)パートナー抽選は公開制とし、希望者は、抽選の日時、及び場所を、事前に本部に確認して見学することができる。
(1-2)パートナーは、同シーズン中に同じ者が組み合わされることはないが、不意の欠席等の理由によるチームが編成された場合はこの限りではない。一度決定したパートナーを交代することはできない。
★(1-3)参加人数が不足した場合、最終戦において年間成績を考慮し、やむなく同シーズン中であっても同じパートナーが組まれる可能性がある。
(2)パートナーの発表後、チームトーナメントとして互いに連絡を密に取り合う必要性があり、遅刻・ルール違反等が発生した際は、チーム内両者の責任になることを深く理解しなくてはならない。

<第 12 条 立入禁止エリア>
(1)立入禁止エリアに関する情報は、ルールブック、トーナメントアナウンス、及び現地で確認し、自らで、特例措置や緊急措置等の有無等情報収拾に努めなければならない。
(2-1)荒天やエンジントラブル等の理由により、やむを得えず立ち入る場合、オフィシャルに必ず報告しなくてはならない。これを怠ると失格となる場合がある。
(2-2)トーナメント中、エリア外・禁止エリアで釣りをした場合は失格となる。
(3)河口等で、やむなく 30m以内に近付かなくてはならない場合は、当事者間で、許可を得る。この申し出を受けた場合、正当な理由なく、これを拒否する事はできず、拒否した際には、警告処分や失格となる場合がある。

<第 13 条 チェックアウト、チェックイン>
(1)フライトは基本的には 1フライトで行なうが、参加人数が増加した場合は数フライトに別けて行なう。
(2-1)ゼッケンの提示は、頭上でゼッケンを広げて保持するなど、オフィシャルスタッフが確認しやすい状況を自ら作らなくてはならない。
(2-2)ゼッケンを振り回す等の行為により確認できない場合、再掲示によってスタッフが確認できた時間をチェックイン時刻とする。
(3-1)チェックイン(帰着)に遅れた場合、1分毎に 300g をトータルウェイトからマイナスされ、15 分を越えて遅れた場合は失格となる。
(3-2)チェックインの遅刻判定の時間考察は、前出<第5条>の項目と同様とする。 5
(3-3)チェックイン確認担当のオフィシャルスタッフがスタンバイをする前に、帰着を行なった選手は、その該当スタッフに対し、自ら帰着を申告しなくてはならない。これを怠ると、失格となる場合がある。

<第 14 条 スコアーリング>
(1)一日に登録できるリミット数以下のバスによるトーナメント期間中の合計重量(Kg)で競われる。計量はオフィシャルの手によって行なわれる。
(2-1)長さの測定法はバスの口を完全に閉じ、尾を閉じた状態で規定ラインに触れればキーパーサイズとする。J.L.B.A.ではキーパーサイズは25cm以上とする。
(2-2)バッグリミットは5尾で、6尾を越えてバスをライブウェル内に入れることは認められない。
(2-3)但し6尾目の入れ替え作業の時にのみ、ライブウェル内に6尾のバスを入れることは認められる。これはバスを保護する目的によるものである。
(2-4)但し、6尾をキープした状態で2名で釣りを続ける、また移動する等の行為は認められない。意図した行為の場合、失格となる。
(3-1)帰着後ランチング前に、ライブウェル内を再度確認し、キーパーサイズに満たない魚のリリースは認められる。但し、他のチームまたはオフィシャルスタッフの確認のもとで必ず行われなくてはならない。また、このリリース行為は、オフィシャルに申告する義務を持ち、怠ると失格となる。
(3-2)バッグリミットを越えてバスを持ちかえった場合は当条(2-2)(2-4)の規定によりペナルティーとなる。よってこの場合は帰着後のリリースはできない。これを行なうと失格となる。
(3-3)25cm 未満のバスを持ち込んだ場合その魚は検量外とし、且つ 500g(1尾につき)のマイナスとなる。
(3-4)定数以上のバスを持ちこんだ場合はその数を定数に減じ、定数を超えて持ち込んだ魚 1 尾につき 500gのマイナスとする。
(3-5)ウェイイン時にはパートナー同士の確認サインが必要となり、選手、及びオフィシャルのサインがない場合にはスコアが無効とされることもある。
(3-6)スコアカードの改ざんは無条件で失格となる。
(3-7)上記(3-5)(3-6)は参加チーム数が増加し、レコードシートを使用するようになった時に採用される。
<第 15 条 デッドフィッシュ>
(1-1)死魚の判定法は、生命反応の有無にて行なう。この判定はトーナメントディレクターによって行なわれる。ビッグフィッシュに該当する場合でも、これがデッドフィッシュと判定されるとその権利は与えられない。
(1-2)死魚に対しては1尾目 200g、2 尾目 300g、3 尾目 500g、4 尾目 1000g のペナルティーが課せられ、5尾全てをデッドフィッシュとした場合は失格となる。
(2-1)リリース対象の死魚にはペナルティーは無いが、必ずオフィシャルに提出しなくてはならない。これは湖中に死魚を残さないための配慮であり、オフィシャルの確認後は、各自処理をすることとなる。
(2-2)これを怠った場合は、チーム両者の年間成績に対し、-10P のペナルティーが課せられる。
(2-3)【例】デッドフィッシュに関する検量対象
トータルウェイト 5000g
デッドフィッシュ 2尾 → 200g+300g=500g
5000g-500g=4500g

<第 16 条 その他のペナルティー>
(1-1)自船を持って帰着不可能となり、トーナメント参加中の他船に、帰着の協力依頼・要請をすべく携帯電話等で連絡をする際は、<第7条>にあるように、事前にオフィシャルの許可が必要であり、これを怠ると失格となる場合がある。
(1-2)チーム内のどちらか1名が、必ず魚と共に、トーナメント参加中の他船に乗船してのウェイインすることは可能となる。但し、トータルウェイトから 500g のマイナスが義務付けられる。この場合<第14条>で規定したパートナーのサインは免れるものとする。
(1-3)陸路・陸送でのウェイインは認められない。
(1-4)レンタルボートを使用する関係上、ボートのトラブルは不可効力によるものであったり、避けられないと判断される場合が考えられる。これらの場合は本部の許可により、スタッフ又は部外者に協力要請ができるものとする。
(1-5)(1-4)の場合できるかぎり詳細に状況を説明・報告しなければならない。緊急の危険回避以外で、無許可でこの行為を行なうと失格となる場合がある。
(2-1)基本的に全てのペナルティーに対しては、トーナメントディレクターに判断が一任される。しかしトーナメントディレクターのみで判断がつかない場合に限り、選手会役員との協議が認められる。更に決しない場合、両者は必要と思われる人員を協議に加える要請ができる。
(2-2)想定外、及び規定外のレギュレーション違反が発生した際はトーナメントコミッティによる審議が行なわれる。

<第 17 条 同位>
(1-1)フィッシュオフを行なう場合には可能か否かオフィシャルにより判断される。場合によってはエリアを限定されることもある。
(1-2)2位以下にタイスコアが存在する場合は、全て同位とし、フィッシュオフは行なわれない。
(1-3)その際、順位に与えられる賞品は折半となり、同位の者同士で分配方法を検討する。
例えば、2位が同ウェイトで2チームになった場合、2位と3位の賞品を合わせて両チームに与えるものとする。
(1-4)なお、ポイント制が導入された場合、ポイントは両者に対し、同ポイントが与えられる。
(2)フィッシュオフは可能な限り開催される事を基本とするが、最終決定はオフィシャルにゆだねるものとする。

<第 18 条 パッチ、サイン&ウェア>
(1-1)トーナメントシャツに関する制限はプロ化されるまで J.L.B.A.では免除する。他人に不快感を与えないものとする。
(1-2)身体の一部に W.B.S.及び J.L.B.A.のオフィシャルパッチを貼付していない場合、ペナルティーの規定はないがステージに上がることを拒否される場合がある。この場合、その場でオフィシャルパッチを入手し、貼付すれば、この限りではない。
(2)W.B.S.及び J.L.B.A.に対して、サポートを行なっていないスポンサーのパッチ・デカルに対する規制は特にないが、トーナメントにかかわる写真・文章・W.B.S.のマーク J.L.B.A.のマーク等を用いて、宣伝・広告をすることはできない。これを行なう場合には、その年の最低サポート条件金額に5倍を掛けた金額を納入するものとする。無許可でこの行為が行なわれた際、その選手は出場停止処分とされる場合がある。

<第 19 条 退会>
(1)選手は各自の意思をもって、いつでも退会することができる。但し、一旦納入された会費等の返還請求は認められない。
(2-1)強制退会処分を受けた選手はその氏名を会報に公表、永久追放処分とされる場合がある。
(2-2)J.L.B.A.はチームトーナメントで行なわれる方式であるため、相手の不正行為に気づきながら報告がなされなかった際、そのパートナーにも過失の度合いによりこれは適用される場合がある。
但し、この処分を受けた場合選手には、その行為・処分に対する弁明の機会が与えられる。
(3)J.L.B.A.選手は自分の参加する、そしてW.B.S.及び J.L.B.A.が開催するトーナメントのスポンサーを良き理解者・協力者として尊敬の念を擁かなければならない。それが自分自身をサポートしているか否かは問題ではない。(2-2)同様の処分を受けることになる。

<第 20 条 パートナーへの制限>
(1-1)トーナメント終了後に関し他の選手及びパートナーに対し、その釣り場、エリアに関しての情報・秘密を強制する行為、言動は、いかなる場合においても禁止するものとする。違反した際、出場停止とされる場合がある。
(1-2)チームが決定され、両名の資格が同一条件の際に、どちらの選手が操船権を持つかは、年齢・経験に関係なく、両者相談の上、決定されるものとする。(1-3)両者の意見が平行線をたどった場合、コイントス等での決定をすることが望ましいが、恫喝等の行為があった際には、出場停止等の措置がとられる場合がある。

<第 21 条 異義の申し立て>
(1-1)選手より異議の申し立てを受けた場合、オフィシャルは速やかにこれを受け入れ、関係者より事情聴取を行なう等、対応に努めなくてはならない。(1-2)裁定は迅速かつ公明正大に行なわれる。その他全ての項目に関して、判定を不服とする場合も同様である。
(1-3)異議を申し立てる選手は、その内容を書した文面を必ず添えて、申し立てをしなくてはならない。また、提出される文書の書式には規定を定めないが、表彰式が始まってしまうとそのトーナメントは成立となる。
(1-4)再検討に参加できるのは、トーナメントディレクター、選手会役員、及び本人のみである。
(2-1)トーナメント終了後に、他の選手の不正にかかわる異議の申し立てに関しても、書式の規定は定めないが、日時、及び内容等に関して、可能な限り正確且つ明確にし、保証金を添えて申し立てなければならない。この保証金の制度は、噂程度の内容で他人を誹謗中傷させないために設けられたシステムであり、これを受けたオフィシャルは、速やかに調査・検討を行ない、その結果を、本人、及び選手会に報告する義務を持つ。なお、保証金は3万円とし、その異議申し立てが正当と判断され、裁定がなされれば返納される。
(2-2)不正を行なったと認定された選手は、たとえそれが無作為であっても、成績は取り消され、賞金・賞品は没収となり、その賞金は、選手会に収められる。
(2-3)但し(2-2)の場合、順位の繰上げは行なわれず、その順位は空白とされる。また、作為的・計画的であったと認定される場合には、出場停止や<第 20条>に規定された強制退会の処分が課せられる。
<第 22 条 特例措置>
(1-1)申請を受け、やむを得ないと判断された際には、特例措置が与えられる場合がある。但し、制限、及び指示を全て守るものとし、守られなかった場合は、失格を含むペナルティーが課せられる。
(1-2)特例措置を申請する選手は、特例を受けようとする日の3日前までに、申請を行なわなくてはならならず、以降の申請は受理されない場合がある。
(1-3)特例措置を受けた選手は、必要がある場合、選手会への報告をするものとする。
(1-4)厳密にはペナルティーに該当するとされる際でも、特に軽微であるとの判断がなされた際、そのペナルティーが減じられる場合がある。この判断は、トーナメントディレクターと選手会役員との協議によって決定される。
(1-5)全てのペナルティーに対する行為に関して、疑わしいにもかかわらず、その真偽が判定不可能な場合に限り、警告処分が与えられる場合がある。
(1-6)警告処分を受けた選手は、その日より1年間を警告期間とし、再度疑わしい行為が発覚した場合即座にペナルティーの対象となる。

★<第23条 選手会>
(1)J.L.B.A.会員は全て J.L.B.A.選手会会員とする。選手は自分の受けた処分が不当であると判断した時、選手会に対し異議の申し立てができる。
選手会ではその申し立てが正当であると判断されればトーナメントコミッティに対し処分の取り消しを申し立てる事ができる。
☆ここで取り消しを求める事ができるのは名誉の回復につながるもの限り、その結果として成立
したトーナメントの順位回復を求めることはできない。成績にかかわるものは、トーナメント
の表彰式が始まる前にのみ、認められる。
(2)選手会は選手会長(1名)と選手会役員(数名)を公正なる投票、又は議決で決める事ができる。

(付則)
①トーナメントデパートメント → 本部又は事務局
②トーナメントオフィシャル → 会長、副会長、トーナメントディレクター
③トーナメントコミッティ → 上記②と選手会役員

主なペナルティーの種類

☆注意・警告:
軽微な違反に対しては注意が与えられる場合がある。同じ違反を2度繰り返すと警告が与えられ、改善されない場合には、更に重い処分が課せられる。
☆失格:
トーナメントの参加不可、またはスコアを無効とされるものである。
☆厳重注意:
これが与えられた場合、次回のトーナメントを警告試合とし、軽微な違反であっても即座にペナルティーが課せられる。
☆警告処分:
処分は、厳重注意と同様であるが、その期間を 1年とする。
☆同船拒否:1000g
☆走行に関する違反:2000g
☆集合遅刻:1 分につき 100g 年間成績-5P
☆帰着遅刻:1 分につき 500g、15 分を越えると失格
☆ノンキーパー・リミットオーバー:500g/1 尾
☆デッドフィッシュ:1 尾目 200g、2 尾目 300g、3 尾目 500g、4 尾目 1000g 5 尾は失格

J.L.B.A.トーナメントアングラーズ宣誓 五章

一、 J.L.B.A.のトーナメントに参加するにあたり、私たちはルールに則り、これを侵さず、
遵守してスポーツウーマンとして正々堂々と競技することを誓います。

一、 J.L.B.A.のトーナメントに参加するにあたり、私たちは自然環境をより良い姿で残すた
めの最善の努力を惜しまず、これを推進する事を誓います。

一、 J.L.B.A.のトーナメントに参加するにあたり、私たちは日本の女性バストーナメントの
指標となるべく、その労力を惜しまず、トーナメントを安全、且つ健全な運営を考えることを
誓います。

一、 J.L.B.A.のトーナメントに参加するにあたり、私たちはプロアングラーを目指し、その
地位の確保や向上と、バスフィッシングの普及に努めることを誓います。

一、 J.L.B.A.のトーナメントに参加するにあたり、私たちはプロフェッショナルを目指す者
としての自覚と誇りを持ち、青少年の育成や地域社会への貢献に努めることを誓います。