速水孝将プロ プレスレポート 小室憲治

2日間、選手並びにスタッフの皆さん、
大変な天候の中お疲れ様でした。
このたびは、プレスアングラーとして参加させていただき、
ありがとうございました。
いろいろと勉強することが出来ました。

それでは大会の方を振り返りたいと思います。
初日朝、ゲリラ豪雨としか言いようの無い大雨及び強風で、
大会自体が危ぶまれました。
レギュラー戦と違いプレスも乗せるので、
判断を難しくしてるのだなぁと感じました。
選手、プレスアングラー別々で集まりミーティグの後、
ディレイになりましたがスタート。



同船の速水選手は初日2番フライト。
本命ポイントに到着。
あまり北浦に残る人は少ないようで、
バッティングも無くスタートできました。
はじめてから数投でバイトもあり、
その後余り時間もたたないうちに、
ファーストフィッシュ!
かと思われましたが、障害物にまかれてしまい痛恨のラインブレイク!

今思うと、この時から速水選手のリズムが崩れてしまったのでは?
と思いました。

その後も、そのスポットで粘りましたが、
ショーバイトで魚がなかなか乗らないタフな状況でした。
移動を決断しようとするとバイトが出たりと、
それも判断も難しくさせていました。



スポットを休ませる意味と他のエリアのチェックの為に移動、
しかし移動先は朝の雨のため濁りも出始めていました。
あまりいいバイトも得られないまま移動。
元のポイントに戻ってきました。

だいぶ粘り、待望のファーストフィッシュ!
ノーフィッシュのプレッシャーからやっと開放された感じでした。
その後も、ショーバイトに悩まされポイント移動。
その先でもギルらしいバイトはあるそうですが、
魚を掛ける事が出来ないまま帰着となってしまいました。






二日目。
フライトは初日と逆なので、後ろから2番目。
スタート直後、本命に行く前に、
昨日バイトがあった所へ水の確認もかねて寄りました。
やはり、濁りが広がってきている様子。
バイトも出なくなっていました。



そして本命ポイントに移動。
こちらにも、濁りが回ってきていて、
明らかに昨日よりバイトも遠退いている様子。
ここからは、作戦変更を余儀なくされる感じでした。
水の色と風の向きと増水による水門開放で、
流れを見ながらのランガンになりました。
そして10時近くになり待望のファーストフィッシュ!



その後もそのストレッチでバイトがあり、
だいぶ粘りましたが続きませんでした。
その後は戻りながら、いろいろなポイントを打ちましたが、
追加することが出来ませんでした。

速水選手には釣りをしながらも、
スポットやリグ、アクションのことなどを教えて頂けました。
ありがとうございました。
サポートされているメガバスロッドのアクションや、
特性のことなどもこちらが聞いたら詳しく教えてくれました。
今回同船させていただき、とてもためになりました。
ありがとうございました。

小室憲治