2010 W.B.S.プロクラシック19


赤羽修弥 プレスアングラーレポート 佐藤大樹



今年もプレスアングラーとして二日間参加した、佐藤です。
そして、同船させていただいたのは、
2009W.B.S.プロクラシックとバサーオールスタークラシックを制覇した
ディフェンディングチャンピオン赤羽修弥プロ!

クラシック初日。
同船する選手の名前を聞いて、マジで!と思いました。
希望はしていましたが、
赤羽選手のプレスになれるなんて、全く考えてなかったからです。
赤羽選手と挨拶を交わし、スタートまでの間しばし待機
そして、いよいよ2010W.B.S.クラシックのスタート!



向かった先は桜川上流で、
釣りを始めて20分ほどで1本目をキャッチ!
数分後、2本目!
10分後、3本目!
スタートして1時間ほどで3本…凄い!!



4本目は、少し間隔が空いて1時間後の8時頃。
さらに5本目をフッキングするも、ジャンプで逃げられてしまいました。
赤羽選手は「今のは、フックがしっかり刺さってなかったからしかたがない」
と冷静でした。



リミットメイクは、1時間後の9時。
全てブレイク絡みのポイントでバスをキャッチ。
「よし! ここはもういい」と下流へ移動。
河口付近で少し釣りをしましたが、
バスからの反応が無かったので本湖へと移動。

向かった先は、東岸エリア。
ドック周辺やオダなどを探りましたが、反応無し。
小移動して杭をテキサスリグで打ったらバイト。
しかし、すっぽ抜けでした。



その後も、打ち続けましたが…。
「明日は、ここなしだなぁ」なんてことを言ってたら釣れました!
しかも入れ替え!



その後も、入れ替えを狙ってキャストを続けましたがタイムアップ。
初日結果5本、3800gで4位でした。




クラシック二日目。



十分逆転できるウエイトで迎えたクラシック二日目。
フライト前、霞ヶ浦に祈る赤羽選手(初日も祈ってました)



そして二日目がスタート。
向かった先は、もちろん桜川!
まずは、河口にある浮管を攻めるも、バスからの反応がないので上流に移動。
初日と同様に上流と中流を行き来しながらキャストしていきましたが、
状況が悪く時間だけが過ぎていきました。
1本目をキャッチしたのはスタートから約2時間後。
2本目は、さらに1時間後の9時。
すぐに3本目も、釣りあげましたが、残念!ノンキー



厳しい状況の中、貴重なバイトを逃さずフッキングし、
バスをキャッチする赤羽選手の集中力は凄い!
しかしこの後、ラインブレイク3連発が赤羽選手に襲い掛かりました。
「ライン、ダメかぁ?」と言いながらラインの巻き替え。
ライン交換が終わり、釣りを再開。
時計に目を向けると
12時…えっ? もう12時!!
「釣れてないとさぁ、時間経つのって早いよね」「心が折れそうだよ」
なんてことを言っていたら、ついにきました3本目!
私も思わず『よしっ!』とガッツポーズしてしまいました。
さらに、わずか10分後、4本目をキャッチ。
その後は、またまた沈黙。

新港までに掛かる時間を考慮して下流に移動。
そして、13時10分。
5本目をフッキング!
帰着20分前でリミット達成!!
時間ギリギリまで釣りをしましたが、
帰着時間を迎え、クラシック終了となりました。



二日目ウエイト
5本、3390g
Total、7190gで5位という結果でした。



2日間、赤羽選手に同船させていただき、
貴重なお話しはもちろん、赤羽選手の釣りを目の前で見ることができ、
とても充実した2日間でした。

赤羽選手
2日間ありがとうございました。
来年のさらなる活躍を期待しています。
そしてW.B.Sスタッフの皆様、お疲れ様でした。
また来年もよろしくお願いします。

プレスアングラー 佐藤大樹