ネットトーナメント(霞ヶ浦探偵団)
2004 .10.17 5th 結果&年間総括




優勝 矢口悟司 28cm
2位 小林史亨 18cm
3位 上野 創 43cm

BIG FISH 上野  創 43cm

2004年10月17日(日)今年五回目、
最終戦となるネットトーナメントは、
初の試みとしてエリアを霞ヶ浦全域としました。
この日は折からの低気圧の接近で気温が下がり、
北寄りの風は強いものの、秋晴れの中での開催となりました。
前の週の台風22号の影響で、夏の面影はすっかり陰を潜め、
秋の気難しい状況下に陥ったようです。
バスの活性は低く、前回の大会のようには、
行かなかったのです。

今回の優勝は、地元・霞ヶ浦高校1年生の矢口悟司君。
一年目で早くも優勝と言う腕と運を備えているので、
将来性を感じさせます。
某バスワールド誌で紹介されていた、
ボウズを怖がらない姿勢のおかげでしょうか?
釣ったエリアは小野川周辺の水路。
自信のあるエリアをじっくり攻めたのが勝因でしょう。
他にも42cmをキャッチしました。



二位には、あまり釣れなかったこの最終戦で、
なんと5本以上のバスをキャッチし、
唯一のリミット3本をメイクした小林史亨さん。
入賞はひさしぶり?の感もありますが、
年間を通して「あの場所」で釣りまくってました。
三位には43cmをゲットした上野創さんが、初入賞です。
同時に、ビッグフィッシュも獲得し、ご満悦!
石岡市に引っ越し、東浦に通っているので、
穴場も見つけたとの情報、来年に期待できそうなコメントでした。



今回のゲストに来ていただいたのは、
W.B.S.プロトーナメントに於いて、
昨シーズンA.O.Y.とクラシックを制覇した峯村光浩プロ。
秋バス攻略のシークレットを
メンバーだけにこっそり教えていただきました。
特に、PEラインを使用してのスピナーベイトテクニックは、
驚くほどの実績があるそうです。
また、タックルには強いこだわりがあり、
『信用できないものは一切使わない』という信念が、
過去2度のA.O.Y.を獲得した実績にもつながっているようです。
11月13&14日のオールスタークラシックにも出場が決まっており、
そのスピナーベイトテクニックが有効な状況下になったら、
「大爆発しますよ!」と期待度満点のコメントをいただきました。
当日は土浦新港に行ってみなさんで応援しましょう。



さて、カスタンも最終戦を無事に終えましたので各賞の発表です。

★2004 W.B.S.ネットトーナメント霞ヶ浦ジグソーパズル探偵団
 アングラー・オブ・ザ・イヤー

須田昭博 年間トータルレングス 411cm



■年間レングス賞(カスタン・アングラー・オブ・ザ・イヤー)
 一位 須田昭博(411cm)
 二位 小林史亨(338cm)
 三位 松村 寛(278cm)

■最多キャッチ賞
 一位 小林史亨(11本)
 二位 須田昭博(10本)
 二位 松村 寛(10本)
 三位 西沢俊一(9本)

■1dayレングス賞
 一位 須田昭博(129cm/46cm・43cm・40cm)
 二位 松村 寛(126cm/47cm・44cm・35cm)
 三位 小林史亨(106cm/44cm・35cm・27cm)

■最大ビッグフィッシュ賞(三名受賞)
 松村 寛 47cm
 須田福子 47cm
 新谷 章 47cm

■最優秀レディース賞
 須田福子 (4本 157cm)

■功労賞
 関口良治
 須田昭博
 藤掛泰則

■リミットメイク賞
 須田昭博 小林史亨 松村 寛 西沢俊一
 堀越祐一 中川政憲 矢口悟司 渡辺佳夫
 河上恭之 角田博一 多田俊彦 長岡正孝
 粟嶋英之

■フルエントリー賞
 須田昭博 小林史亨 松村 寛 西沢俊一
 堀越祐一 中川政憲 矢口悟司 渡辺佳夫
 河上恭之 渡辺孝佳 長谷川幸彦 須田吉宏
 新谷 章 須田孝文 藤掛泰則 小林和代
 小林大介 藤村正敏 関口良治 

以上が2004年度の成績です。

今年度は古渡、小野川方面で4回開催し、
回を追う毎に皆さんが確実に
バスをキャッチしたことに意義があったと思います。
リミットメイクがこれだけ出た年は過去にも無かったと思います。
これは、季節や、状況に合わせどんな場所をどう攻めるか?
といったバスフィッシングの基本中の基本を
心技体で理解したことに他ならないと思います。
回を重ねる度に皆さんの実力が上がっているのを感じました。
日本はおろか、本場のアメリカのバスフィッシングを知る
関口さんの言葉を借りれば、
「日本でも最強クラスのオカッパリ集団だ! マチガイナイ!」
とのことです。参加しているメンバーのみなさん、
自信を持ってバス釣りを楽しみましょう!

須田昭博さんは、今回で2年連続のA.O.Y.獲得となり、
もはやオカッパリでは敵無しと言える結果を残しました。
さらに驚くべきデータは、
年間に釣り上げた10本のバスの合計が、411cmという結果です。
平均が、なんと41cmです。エリアは皆同じですので、
釣り方とポイントの見極めに違いがあると思います。
メインはジグヘッドの釣りのようですが、
ウエイトやワームの選定にも独自のこだわりがあるようで、
毎回のゲストプロが感心しきりだったほどです。



さらに、今年もフルエントリーの方がこれだけ沢山いらしたことは、
大変有り難いことです。
フルに出場したと言う実績は、毎回の状況とその時のパターンを
自分のバスフィッシングの引き出しに、
インプットしたということです。
この積み重ねた知識を忘れずに、今後に生かして欲しいと思います。
来年も期待しています。よろしくお願いします。

最後に、2004年度も全戦無事に終了いたしました。
参加いただいたメンバーのみなさんありがとうございました。
そして、W.B.S.ネットトーナメント、霞ヶ浦ジグソーパズル探偵団を
支えてくださいましたスポンサーの皆様、
一年間本当にありがとうございました。

尚、W.B.S.では、2005年度も五回のオカッパリ大会と
一回のボート大会を予定しています。
第一回目の霞ヶ浦ジグソーパズル探偵団は、
4月10日(日)麻生〜玉造で開催されます。
多数のメンバーの参加をお待ちしています。
詳細は来春に発表します。
では、バイブー!れぇーたー!!