■W.B.S.グランドチャンピオンシップ2010
　4th レポート 2010.9.26



W.B.S.プロトーナメントシリーズ最終戦の最終日に
グランドチャンピオンシップ2010第４戦が開催されました。

W.B.S.プロトーナメント最終戦初日は、
台風12号の影響により中止となりましたが、
翌日のクラチャンには43名の参加者が集まりました。
第4戦ということでグラチャンA.O.Y.の大手を決める上で、
大事な試合となりましたが、
リリースフィッシュが居ない状況の中での開催となったので、
釣れるかどうか、不安がよぎります。
今回も新規の参加者が多く、
ルール説明を入念に行ったうえでトーナメント開始です。



7：00
スタート直後、
今大会ファーストフィッシュ280gをヒットさせたのは、
冨山正人さん。



7：18
冨山正人さんが2匹目となる80gを記録しましたが、
当然ウェイト更新ならず。
以後、3本目の記録更新か、
リミットメイクのボーナスポイントを目指し、
グラチャンA.O.Y.に近づきたいところです。



7：49
鴻巣克行さんがバスをキャッチ。ウェイインしたバスはなんと60g。
鴻巣克行さんは第2戦、第3戦共にバスをキャッチしているので、
グラチャンA.O.Y.に一歩近づきました。



台風の影響は否めない状況の中、
参加者一同は苦戦を強いられていきます。
しかし、沈黙を打ち破るナイスコンディションが持ち込まれました。

9：03
今年初参加の望月梓司さんが820gのバスをウェイインし、
トップウェイト更新となりました。



9：49
新門郁也さんもヒットに持ち込みました。
障害物に巻かれながらも何とか引きずりだし、
バスをキャッチすることに成功。
ウェイインしたバスは330gでした。



10：09常連参加の塩津政美さんが、
90gのバスをキャッチしました。
確実にバスは増えているのでしょう。
今年生まれたバスが釣れています。



11：01
刻々と終了時間が押し迫る中、
中谷利則さんが100gのバスをキャッチました。
これを最後に、終了となりました。



台風の影響で条件があまり良くない中、
結局は6名の方がバスを釣り上げることができました。
トーナメント終了後は、ゴミの無い釣り場を目指し、
ゴミ拾いトーナメントに移行しました。
今回のミステリーウェイトは、
ゴミを拾い続けることで水質も改善され、
バスも含めて多くの魚が増えていると考え、
あえて今大会最小ウェイトの60gを設定にしました。
60gの設定に近い参加者が2名いましたので、
今回は特別に兼原亮介さんと柏崎敏春さんの二人に、
賞品をプレゼントしました。



ゴミ拾いトーナメントを終え土浦新港をキレイにした後は、
表彰式＆ジャンケン大会です。

W.B.S.グランドチャンピオンシップ第４戦の優勝に輝いたのは、
820gをキャッチした望月梓司さんでした。
ダウンショットリグでバークレイのガルプサンドワーム使い、
護岸際をひたすらステイをさせて、
ヒットに持ち込んだと語ってくれました。



望月梓司さんのお父さんは、
なんと今年の第１戦で優勝した望月昌弘さんです。
親子でグランドチャンピオンシップ2010年度の
第1戦と第4戦を制することになりました。

二位は、330gをキャッチした新門郁也さんでした。
シャッドテール系のノーシンカーを使い、
リスクを伴うスポットにアプローチを何度も続け、
僅かなライン変化のバイトを取ったようです。
巻かれながらもなんとかキャッチすることができたことが、
この結果につながりました。



三位は、280gを含む二匹キャッチした冨山正人さんでした。
ダウンショットリグでシャッドテール系を使い、
二匹ともフォール中のバイトで釣れたと語ってくれました。
冨山正人さんは第４戦を終えて時点で年間暫定一位となりました。



4th成績

グランドチャンピオンシップ2010も
残すところあと１戦となりました。
W.B.S.プロトーナメントクラシックの最終日、
10月24日に同時開催する第5戦が最終戦となります。
A.O.Y.は一体誰の手に決まるのか？
冨山さんと若杉さんの一騎打ちとなるのか？
それとも予想外の大逆転はあるのか？
栄冠は誰の手に？　注目の最終戦です。
悔いの残らないようがんばりましょう！

今回も多数豪華な賞品を協賛していただいた各メーカー様、
感謝しております。誠にありがとうございました。
ゲストとしてお話をいただいたＭＩＹＡＺＡＫＩプロもありがとうございました。



また、参加していただいた参加者の皆様、
本当にありがとうございました。

報告　ノリー森山


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