■2006年 初戦レイク・アミステッド ![]() プラクティスでは、サイトフィッシングと ハードベイトのリアクションバイトを中心に 目ぼしいエリアを回った。 物凄く釣れる日もあれば、そうでない日もあった。 一日20ポンド以上釣らないとチェックは難しそうに思えた。 プラクティスでは最終日の午後まで かなりの強風でサイトのバスは探し辛かっし、 いても3ポンド前後が多く、キーと成る5ポンドを超えるバスを探すのは、 容易ではなかった。 ![]() 初日は大風の中でのスタートとなった。 朝一、メインレイクの風があたる中でのサイトは簡単ではなかったが、 7ポンドぐらいのを釣り気をよくした。 しかし、強風でその後はメガバスのヴィジョン110で ほとんどのバスを釣りあげたのだった。 30本以上釣ったが思いのほかウエイトが伸び悩んだ。 とは言っても19ポンド2オンスは釣った。 で、初日の結果は45位。 実は、30位台ぐらいをウェイイン前は予想していたのだが、 エリートシリーズは自分も釣れば周りも釣ってくるハイレベルな戦いが、 いつも繰り広げられる。 二日目はやはりサイトとテキサスリグ、 そしてセンコーを中心に19ポンド15オンスをウェインした。 バックシートのアマチュアは今年から3匹のリミットで試合しているのだが、 約15ポンドをウェイインしてコアングラー部門でなんと二日目をリードしていた。 11時の時点で彼はノーフィッシュだったのに、 サブマージドフラットに立ち寄った際、 ワッキーリグ等を用いて一瞬で釣られた。 自分も4ポンドと3ポンド半、ただのキーパを数本釣ったのが、 ビックワンはバイトしなかった。 そう、それで42位につけて、50位以内で釣るセミファイナルのチケットと 1万ドル(約118万円)は取り敢えずゲットした。 さて最終日は、昨日のパートナーとの釣りのヒントから、 180度方向転換してミドルレンジ攻略を試してみるギャンブルに出た。 25ポンド釣っても大してジャンプアップはしそうにないし、 したとしても賞金は1万ドルに邪間毛が生える程度なので、 新しいことにチャレンジしてみたくなった。 しかしながらそれが裏目に出て9ポンド弱しか釣れず、 50位まで順位を落としてしまった。 が、やってみなければ分からなかったので、しょうがない。 他人の魚はリズムが違うので、自分には釣れないことも多々ある。 実は一本物凄いのを掛けたが、引き寄せている最中、 ブラシに一瞬接触した瞬間、反転してフックが外れた。 その悔しさもあり最後までミドルレンジに拘り過ぎたのかも知れない。 前回、自分の釣りを心掛けようと書いておいて、 それに反したことをしたからかも知れないが、 それも勉強と受け止めよう。 今思えばポイントスタンディングも重要なので、 普通に釣っておけばよかったと反省している。 ![]() 今は連戦で行われる次回の会場、サムレイバンへ移動中の車中で この原稿を書いている。 今週もテキサス州でトップアングラーが鎬を削るので、 時間が許す限りその模様を伝えよう。 |