■エリートシリーズ第5戦&6戦
ジョージア州クラークスヒルで行なわれた
エリート第5戦は散々な結果となってしまった。
シャローのサイトとジャークベイトを織り交ぜたが、
両日リミットメイクはしたものの、サイズが上がらず90位。
続くアラバマ州ガンターズビル戦は
レイトスポーンとポストスポーンのバスを上手く織り交ぜて、
久しぶりに思い通りの試合運びとなった。

photo by ESPN outdoors
シャローフラットのエッジにあるグラスエリアを中心に、
朝はスピナーべイトやRPMクランクで
グラスのツラをスローリトリーブしてバイトに持ち込み、
日が出てからはライトテキサスリグをキャストした。
トルネード注意報による初日キャンセルのハプニングもあったが、
2日目19ポンド、3日目21ポンドを叩き出し、
二年連続の決勝に5位で進出した。

決勝は無風で晴天となり、
リアクションバイトが取れないスタートとなって
リミットメイクに苦しんだ。


photo by ESPN outdoors
やっとリミットメイクしたのは1時半で、
最終的に14ポンド釣り、
7位でフィニッシュ。

photo by ESPN outdoors
若干順位は下げてしまったが、
クラークスヒルで
自分の釣りに自信を失いかけていたのを取り戻せるだけの十分な結果である。
優勝はケビン・バンダム。
あの無風の中、
スピナーベイトとミディアムクランクで25ポンド釣り、
4位から1位にジャンプアップ。
スピナーベイトのパターンにはまると、
誰も彼には勝てないのだろうか。
次回決勝に残るチャンスがあれば、
ぜひとも最終日にKVDのごとくビッグウェイトを出し、
会場を沸かせたいものである。
それでは
宮崎友輔
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