■その524 五目釣り
寒かったねぇ、昨日。 Tシャツでいると、風の冷たさに震えたよ。 衣替えの季節だと言うのに・・・。
霞ヶ浦でのルアー対象魚って、 何種類が存在するのだろう?
バス、アメリカナマズ、ブルーギル、ライギョ、 ニゴイ、ウグイ、ハス、コイ・・・ 他にもちゃんと口にハリ掛かりした魚はいるけれど、 釣れる度に、「えっ!」って言う感じだから書き上げなかった。
てぇことは五目釣りではなく、十目ほども釣れるのか! まぁ、五目と言うだけで多種多様って言う意味だから、 五目で良いのだがね。 五目ソバ、五目チャーハン? いや、俺は五目御飯がいいなっ!
まぁ冗談はさておいて、 霞ヶ浦には面白いほどルアー対象魚がいる。 中には爬虫類のスッポンまでが、 ルアーの対象に足り得るのだよ。 ちなみにスッポンを釣ったのは盛隆弘であるがね。 クランクベイト、ノーネイムの1/0だった。
このスッポンは、1930年代に滋賀県から移入され、 放流された末裔だろうか? だったら最初のスッポンは82歳ほどになる勘定だ。 そうそう、両生類のウシガエルもルアーで釣れる一種であるな。
こうして、霞ヶ浦には種々様々な水生生物が移入されてきた。 全ては食料難を救うためや、経済効果を波及するためである。 これらの移植には、先達は大変な苦労をされた筈である。 にもかかわらず、少々裕福になったからって、 外来種排除って動きは、どうかなと思う。
いろんな魚や水生生物が釣れることこそ、 種の多様性と言えるのではないだろうか。 ハワイにいる海水魚のほとんどが、 他所から移植された魚だと聞いて、 驚きを隠せない今日この頃である。
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