一昨日、39回目の防塵挺身隊を行った沖宿の湖岸には、 河川監視カメラが設置されている。 このカメラで四六時中監視しているのだよ。 どこで見えるのかは知らないけれど、 誰もがみんな見られている。
だから、努々不法投棄やら毒物混入やらの犯罪は、 犯しなさんな! 捕まるよ!!
見られていると言えば、 霞ヶ浦のあちこちに設置されている監視カメラは、 霞ヶ浦の安全上の管理も行っている。 水位や水質は勿論のこと、築堤の状態も把握するのである。
築堤と言えば、余震で相当参っているようだ。 最初の頃は天端のひび割れだったものが、 亀裂や陥没になりかけている。 毎日のように続く余震に、それもそこそこの強震に、 我が家もすったもんだである。
こんなに余震が続くと、 揺れてなくても揺れている錯覚に陥る。 これが嫌だね。 「あっ!」と誰かが叫ぶと、 つい天井からぶら下がっている電気の傘を見てしまう。 揺れていないな・・・これは弱いな・・・ など好き勝手なことを言って、慰め合っている。
まぁ、そんな折だから、監視カメラも必要だね。 安全と安心を行使するためのアイテムとして、 河川監視カメラは必要だと思う。 ゴミの不法投棄の抑止力にもなると思うからだ。
管理が大変になるだろうけれど、 出来ればもっとあちこちにカメラを設置して、 今後の安全と安心を担保して欲しいなぁ。
ところで、先日の大きな余震が来たとき、 俺は丁度、小池栄湖にいたんだ。 で、比較的大きな余震が来た。 すると、池の水がゆっさゆっさと大きく揺れて、 今にも水が池から飛び出しそうだった。 そんなことを目撃したから、 地震で池が壊滅させられるのも判った気がした。
ッてぇことは、霞ヶ浦でも同じような現象が 起きている可能性が高いてぇことだな。 やはり、築堤は霞ヶ浦河川事務所で監視して貰わんと、 駄目だろうね。
で、万が一の災害に備えて、 淡水の確保を霞ヶ浦に担って貰う。 この考え方はとても重要で、流域が導水管で繋がれば、 あちこちで水を融通することが出来るのだ。 今回の大震災で、完全断水や計画断水になってみて、 初めて水のありがたさが判った人も多いと思う。
安心で安全な水の確保・・・霞ヶ浦に担って貰うべきである。
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