■その419 心して・・・!
今日と明後日・・・あと二日で2月だ。 アッと言う間の1月だったなぁ。 思い返すと、1月としては予定以上に釣りに行った。 つまり、屋外遊びをしたね。
風邪をひいておんもに出られない日もあったけれど、 なんとか乗り切ったね。 これも日頃浴びている太陽光の恩恵で有ろうなぁ・・・。 お天道様に感謝!
で、その1月だが、俺が釣りをしたのは、 こんな場所だ。
石積みだね。 リップラップとも表現する。 大岩田のスーパー護岸と呼ばれるエリアである。 その昔は良く釣れた。 が、ここ数年はそれほどでもない。 いや、むしろ釣れない!
でも、この場所で釣りをしているのは、 ワカサギ釣りの人がいないからだね。 以前は、冬のバス釣りの定番は、 土浦港と新川だった。 しかし、ここ数年ワカサギの豊漁に合わせて、 ワカサギ釣りの人が溢れんばかりに増えた。 そこで、比較的ワカサギ釣りの人が来ない、 この場所に落ち付いたのだ。
ここがスーパー護岸と呼ばれる所以は、 その構造にある。 土手道から緩傾斜が連なり、 その先にはその傾斜を取り囲むように石積みがあり、 さらにその沖合には一文字堤が、 石積みを守るように配置されている。
つまり、湖岸線が数倍に延長されていることで、 生き物たちの棲み家が拡大されている。 また、石積みや一文字堤による複雑な湖底構造が、 小生物の隠れ家を作り上げる。 さらに、石に生える藻類が多様な餌を供給してくれる。
と、まぁ、こんなにスンバラシイ条件なのである。 が、ここ数年は水路から放出される泥水や、 漂着するゴミのせいで、 この石積みが機能しなくなっていた。 そこで、一昨年と昨年、 そして先日に清掃活動を行ったのである。
見違えるほどになった。 クランクベイトをキャストしても、 悪いネガカリはなくなった。 正しいネガカリだから、 反対側に力をかけると回収できる。 これで、ルアーの潜行能力も泳ぎも、 そして飛距離も十分確認できるようになった。
今年の大岩田の釣り、面白いかもしれないよ。 でも、それは・・・ 俺たちの努力によるものであることを忘れなさんなっ!
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