昨日、そして今日、
多くのW.B.S.選手とスタッフが桧原湖へ向けて旅立った。
彼らの無事の帰還を、俺は霞ヶ浦で祈っている。
重々、お気をつけて！
それにしても、またしても寒い日になった。
朝一などは、上着がないと居られないくらいに寒い。
Tシャツ一枚だと風邪をひきそうな陽気に、
体調が狂う。
ジョークも錆びつくほどの天気の変化に、
秋を感じるてぇこともあるけれど、
まだ8月だぜっ。
そのせいで、魚の動きも緩慢である。
朝方、釣りに行ったのだが、
バスからの反応は･･･ナッシングぅ～！
って、相当古いギャグだね。
やっぱり、錆びついているね。
でもね、ゴイニ～は釣れた。
50㎝程の中型だが、ナイスファイトだった。
それにしてもニゴイって、
どうして死んだふりをするのだろう。
リリースしても暫くは腹を見せて浮いている。
「アレっ？ 駄目かな？？？」って、
で、ロッドで突っつくと、勢いよく水底へと泳ぎ出す。
顔もひょうきんだが、仕草もひょうきんである。
だから、果敢にルアーに襲いかかる獰猛さは、
片鱗も見せない。
まさかこの顔でこの姿で、
肉食性が強いとは･･･だぁ～れも思わないよな。
まるでコリリー小池のようだぜっ。
それにしても、クランベイトでよく釣れる。
霞ヶ浦の未利用魚のトップだからだろうか？
そう、この魚は在来魚であるにもかかわらず、
大事にされないナンバーワンだね。
その昔は、流域の人たちもよく食べたらしいけれど、
今では捨てられることが多いんだそうだ。
哀れ未利用魚！
せめて釣り人は生かしたまま逃がして欲しいなぁ。