■ その745 夏の思い出

めっきり涼しくなったね。
やがて寒さが……ああ、淋しいなぁ。
Tシャツの上に、ジャージやジャケットを羽織るようになると、
夏の陽射しが懐かしく思えるようになる。
夏にはあれほど疎ましかった太陽光が、恋しくなったりする。
不思議なもんだなぁ。


午前7時にはギンギンギラギラの太陽光が照りつける。
ジッとしていても汗ばむ陽気に、頭をかきむしりたくもなる。
でもね、それがどうだい今は、恋しいって言うんだから……。
本当に我儘だよなぁ、人間は。
って、オレだけか!?

2009年の夏、それほど楽しい釣りの思い出はない……ような。
記憶に残っているとすれば、


そう、ウシガエルだね。
今年は相当数を釣ったね、ウッシーの。
行く度にカエルてぇ時もあったぐらいだから。
カエルにしたら相当迷惑だったに違いないね。
お陰さまで、オレもフリッピンでの合わせのタイミングを忘れてしまったよ。
オレにとっても少し、いや、かなり迷惑だったね。

総じて考えれば、今年の霞ヶ浦水系では、
早くから暖かさがあり、加えて雨が少なく、
水系での水位上昇があまりみられなかったことが原因だろう。
霞ヶ浦は貯水池、ダム湖なのだから水位の変動はない方が良いのだが、
時には水門を閉め忘れる、或いは開け忘れる……
なんてぇポカが……ある訳はないけれど、
あったらいいなぁとは思うんだね。
釣り人としては……。

さて、では今年の冬は渇水になるのでしょうか?
それとも満々と水を湛えた霞ヶ浦であるのでしょうか?
それによって、冬の釣りのスタイルも変わるからね。
水位一つで釣り人の動向は大きく変わるんですね。

昨日は、この夏に切れてしまったFish村の外灯の蛍光灯を、
交換しましたよ……これも夏の思い出の一つですね。
お陰でハチに刺されました。首筋を……。
あっ! ご心配なく、オレはハチアレルギーがないから。
それに強毒ではないアシナガバチだから。