■ その568 チョウセンブナ

先日、霞ヶ浦水生植物帯保全活動協議会の会合で、
行方市にある県の水産試験場を訪れた時、
チョウセンブナに出会ったよ。
オレより高齢の方には、聞き覚えのある名前だよね。

そう、オレがガキの頃には、
東京でも足立区や葛飾区の溜め池や水路には大概いたね。
だってさっ、オレがガキの頃は、便所は汲み取り式だったし、
現在の都立大塚病院がある辺りのドブで赤虫や糸ミミズが取れたんだぜっ。
そう、東京タワーの出来る前後の頃だね。

しかし、そのチョウセンブナは、
いつ頃からか忽然とその姿を消してしまったのだ。
なぁ〜ぜぇ〜だぁ〜?
(THE TWILIGHT ZONEのTHEMEが流れると臨場感あり)


天気が悪かったので、撮影画像は今一であるがお許しを。
このチョウセンブナ、1917年に日本に移植されたらしい。
いろいろ調べてみたら、科名がイイネェ!
ゴクラクギョだよ。おそらくこう書くんだろうねぇ、極楽魚。

で、偶然にもその魚の発見者と遭遇することができた。
そこで、根掘り葉掘り情報を教えていただき、
近いうちにチョウセンブナ釣りにチャレンジしようと思っている。

いろいろ調べて行くうちに、一つ不思議なシーンに出くわした。
このチョウセンブナやタイワンキンギョも外来種である。
それぞれが朝鮮半島や台湾から持ち込まれたものである。
にも関わらず、それがブラックバスに食われ、
減っていることを嘆く人たちがいるてぇことだね。

そのうちに、新たなる外来種が入り込んでだよ、
ブラックバスやアメリカナマズの衰退、
そして絶滅を嘆く人たちが現れるのかもしれないなぁ。
まぁ、それが歴史って言ってしまえば、歴史だがね。

まままま、いずれにしても数が少ないと外来種でも貴重種になって、
数が多いと在来種でも粗雑に扱われるてぇ状況は、
美人やイケメンがもてはやされる人間社会に似ているなぁ。
東大で、美人で、コメントが可愛いと……実例は多いよね。

ところで、美人はノーパンの人が多いらしい。
美人はくめぇ……とは風さんのオチのようですが、なにか?


えーっと、この方は外来種のブルーベリーを守るために、
周辺の土を耕している土浦の外来種・アキオさんですよ。
ブルーベリーは土壌の保湿性が良くないと駄目らしいんですな。
そんなんで、水持ちが良くなるようにと、
ブルーベリー畑の周辺を耕しております。
なんでも、ウナギ釣りに良さそうなドバミミズが、
沢山出てきたそうですよ。

その度に、「ドバミミズが……ドバドバ出てきた!」。
と、叫んでいたそうですが……なにか?

速報!
昨日、初バスを釣った!
お得意のクランクだ。
40cmを優に超えるナイスなバスだった。
ありがとう!