With big success, he capped off.
大願成就を果たし、彼はレギュラーシーズンを終えた
村川勇介・山口将司チーム
パーフェクトゲームで最終戦の勝者に
そして村川勇介は、
A.O.Y.の座を自力で勝ち取った。
2011年W.B.S.プロトーナメントシリーズ5th
最終戦レポート
9月25日、
長く辛かった2011年のレギュラー戦も終わりを告げた。
A.O.Y.、クラシッククォリファイアーも決まった。
今年初めて2デイで行われた最終戦、
クライマックスの盛り上がりが激しかっただけに、
終わった後の虚脱感は大きい。
心も身体もグッタリだ。
しかし、
戦いすんだ翌朝、
廃人のような緩慢な動作でPCを起動させ、
ウェイインコメントを読み返せば、
不思議に身体全体がシャキーンと覚醒する。
それほど27チーム54名の戦士たちは2日間、
激しく雄雄しい戦い振りを見せてくれたのだ。
まさにフィナーレを飾るに相応しい大団円だった。
何度も書くようだが、イレギュラーな展開を余儀なくされた今年のプロ戦。
選手各位や関係者の皆さんは、
スケジューリングでご苦労なさったことだろう。
初戦は6月にズレ込み、
その後はタイトな日程が続いた。
よくもまあ五試合できたと思う。
だが、そんな辛さも最終戦が終わった今、
懐かしささえ感じる。
選手たちの表情には、やるだけやった爽やかな充足感が伺える。
それは、この試合が実に内容の濃い、
ベストゲームであった証拠でもある。
A.O.Y.やクラシック出場権が確定するこの大一番。
何が何でも目標は達成したいはず。
また、その範囲に入っていない選手にとっても、
最終戦は特別な意味を持つ。
ゴルフの18番ホールのように、
最悪パー、できればバーディーで終わりたい。
それが明日につながる。
W.B.S.プロにとっても、いい感じで来年を迎えるためには、
ここで半端な終わり方は出来ない。
スコアはダメでも、納得の行く釣りで締めくくりたい。
それが共通の願い。
そんな態勢で臨んだ最終戦だが、
21日に本州を直撃した台風は選手たちのプランを根底から覆した。
東京に多くの帰宅困難者を生んだあの大雨は、
当日のプラクティスをあきらめさせただけでなく、
霞ヶ浦に未曾有の増水と急激な水温低下を招いた。
当然、台風前のプラのデータはまったくアテにならなくなった。
直前のチェックだけで計画を立てなければならなくなったのである。
だが条件は皆同じ。
そこを釣ってくるのがプロである。
事実、選手たちは状況の変化に賢く対応し、
「今の魚」を探し当て、
凄まじいまでの釣果を次々に持ち込んだのである。
明暗がくっきり分かれた非情な初日
空は気持ちよく晴れていた。
星がとても美しい。
だが、夏の暑さをまったく忘れさせるほど寒い。
5時の時点で気温は13℃。
あっという間に秋になった。
何やらドラマを予感させる雰囲気である。
しかし増水はすごい。
潮来マリーナに隣接するへらぶなの管理釣り場「渚」では、
通常、水面から1メートルほどの高さの桟橋も水没している。
おかげで初日はそこで釣りを楽しもうという、
私のささやかな悪だくみも不可能となった。
そんな中、27チームは5時45分、
思い思いの方角にスタートしていった。
今回も多くはライトターンして霞ヶ浦方面に向かったが、
1/4がレフトターンを敢行して北浦上流を目指した。
湖面はいい凪だ。
繰り返すようだが最終戦は2デイ。
ゲームの組み立て方も変わる。
初日の帰着時間も遅く、
試合時間はタップリすぎるほどある。
7時を過ぎると陽も上がり、
気持ちいい秋晴れの空が顔を見せた。
気温もグングン上昇。
上着を脱ぎ、今年最後の半袖を楽しめる気候となった。
穏やかな霞ヶ浦水系の秋。
平和な一日である。
ところが湖上では54名の戦士たちの
血みどろの戦いが繰り広げられていたのである。
そしてその結果、驚異的な数字が
ウェイイン会場のスケールに刻まれたのである。
周囲を「アッ」と驚かせたのは村川勇介・山口将司チーム。
4690gというスーパーウェイトをマークした。
年間3位で最終戦を迎えた村川選手だけに、周囲の注目も大きく、
この数字は強烈なインパクトを与えた。
しかし他の上位選手も黙ってはいない。
麻生洋樹・高岡展二チームも4470gとナイスな釣果。
7位で最終戦を迎えた麻生選手も虎視眈々と
A.O.Y.の座を狙っている一人である。
そして3年連続A.O.Y.という偉業にチャレンジする橋本卓哉選手は
山本寧選手と組んで4160gとまとめてきた。
暫定9位で初日を迎えたが爆発力は折り紙つき。
今年はアメリカで釣りの幅を広げてきた。
実に不気味な一人である。
半面、A.O.Y.を狙える位置にいる選手が
次々と番狂わせを演じる場面も見られた。
中でも首位だった成田紀明選手は長谷川修選手と組んで1730gと大誤算。
暫定2位の小島貴選手も柴崎智尋選手と組んで1790gと大失速。
出村輝彦、狩野敦らの上位陣も崩れた。
草深幸範選手に至ってはまさかの0帰着で急降下してしまったのである。
こうして、初日は明暗がくっきりと分かれた結果となった。
全体的なエリア分布としては
北浦本湖、霞ヶ浦東岸に多くのチームが散り、
増水による濁りが流入河川をターゲットから除外させたようだ。
初日のトータルな結果としては、
前述のように
村川勇介・山口将司チームが1位、
麻生洋樹・高岡展二チームが2位、そして
橋本卓哉・山本寧チームが3位
以下、
折本隆由・金光忠実チーム、
渡辺尚昭・倉田稔夫チーム、
大藪厳太郎・村中義明チーム
と続いた。
最終戦単独で見れば、
これらのどのチームにも優勝の可能性があると考えられた。
そして注目のA.O.Y.争いは
なんとっ!
村川勇介がトップに、
2位が麻生洋樹、
3位が井上泰徳、
橋本卓哉が4位に急上昇、
大藪厳太郎がこれに続いた。
というわけで最終戦を迎えた時点でのスタンディングは目まぐるしく動き、
ますます予断を許せない展開となった。
後片付けを終えた54名の選手たちは、
それぞれの宿に帰り、
それぞれの時間を過ごし、
それぞれの夢を見るべく、消灯したのであった。
ZZZZZZ。
そして感動のフィナーレがやってきた
2日目は未明から風が吹くとの予報だった。
しかし、起きて見れば風はない。
空には厚い雲が。
気温はそれほど低くない。
初日よりは温かい。
その何気ない天候が逆に波乱を予感させる…
2デイの2日目には必ずドラマが生まれる。
人が容易に予期せぬ展開、それがドラマの定義だが、
果たしてどんな結末が訪れるのだろうか。
話は前後するが、
最終戦のキーワードとして
「増水」と「浚渫」が挙げられよう。
「増水」は自明の要素で、
あれだけ雨が降れば増水は当然。
水門が開かなければ水位は下がらない。
その結果、
多くのチームが普段は釣りにならないような
ドシャローの葦から魚を抜いてきた。
つまり、台風は結果的に福音だったといえる。
恒常的な減水に苦しんでいた選手にとって、
予期せぬ増水は歓迎できる変化。
ショアーラインが広がっても、
水温が下がっても、増水は偉大なるプラス要因。
シャローは甦った。
おまけに陽が出たので葦で釣れたのも理解できる。
一方、最近とみに脚光を浴びている「浚渫」は
往年の霞ヶ浦水系のメジャーメソッド。
秋のクルージングバスを固めて獲ることが出来るこの釣りは、
ハマッたら凄まじい威力を発揮する。
事実、初日は「浚渫」からナイスサイズを
ライブウェルに入れたチームは多かった。
さて初日同様、さっさとスタートするW.B.S.だけに
6時前にはラストフライトのウェイクが潮来マリーナの沖に刻まれた。
この日もライトターン組が多かったが、
レフトターン組も数艇。
存在感を示すような航跡はいつまでも消えることがなかった。
朝方は曇っていたものの、
時間の経過とともに晴れ間が出始めた。
同時にやや風が強くなってきた。
風雲急を告げる按配である。
果たして結果はどうなるのか。
時計の針は急回転して、
富士見池グランプリも終わり、
いろいろ最終戦最終日のウェイインが始まった。
次々とステージに上る選手たち。
晴れ晴れしい顔もいれば
肩を落とす者もいる。
勝負の世界は残酷である。
勝つ者がいれば負ける者もいる。
勝負には運も大切な要素だ。
技術、知識だけでは勝てない何かがある。
ただし、それを手繰り寄せるのは自分の力である。
とどのつまりは精神力。
勝利の女神は最後まで諦めなかった者に微笑む。
やがて注目チームがチラホラやってきた。
橋本卓哉・山本寧チームは
初日同様浚渫で勝負に出て600一本と撃沈。
3年連続A.O.Y.を狙って、
いささか無理とはわかっていても、大勝負に出た結果である。
しょうがない。
風にやられた感じである。
とまれ、この二人にはクラシック、
そしてバサー・オールスター・クラシックでW.B.S.代表として
頑張ってもらわないと。
そんなことは本人たちが先刻ご承知か。
井上泰徳・竹内聡チームも爆発できない。
初日に炸裂した竹内マジックも不発だったようだ。
和田勝詳・早乙女剛チームも伸びず、
小田島悟・香取潤一チームももう一歩。
渡辺尚昭・倉田稔夫チームも揃わない。
成田紀明・長谷川修チームは4240gと気を吐いたが、
初日の出遅れは致命的だった。
「楽しければいいです。今日の釣りには満足です」
と成田選手は語っていたが、
悔しくないはずはない。
こうして、初日にまずまずの数字を残して、
最終戦の優勝争いに望みをつないだチームが落伍する中、
しっかりまとめて入賞を現実のものとしたチームもあった。
大藪厳太郎・村中義明チームは
2880gと爆発こそしなかったが、
トータル6720gで6位に入賞した。
初日は北浦で揃えて霞ヶ浦本湖で入れ替え、
というプランだったが、霞ヶ浦が沈黙。
そこで2日目は北浦の浚渫で勝負。
二人で硬いところをゴリゴリ釣ってビッグウェイトを目指したが、
大魚は仕留められなかった。
しかし「最終戦でお立ち台。よしとします」
と一応納得していた。
清水綾・北本翔馬チームは二日間とも堅実だった。
そもそも「クラシック権の確保」を最大の目標にしていた清水選手だけに、
リスクは冒さない。
麻生・玉造、そして北浦の矢幡ワンドをキーエリアに、
増水後のシャロー撃ちに専念、
初日にはビッグフィッシュ賞に輝いた1410gも獲って、5位入賞。
会心の結果といえるだろう。
リグはおなじみファットヤマセンコーのテキサスリグ。
マイパターンを持っている清水選手が増水に恵まれれば、
この結果は順当だろう。
パートナーの北本選手はルーキーイヤーで初お立ち台だ。
清水選手TackleData
ROD:DAIKO アディクトプロト 65M
REEL:ベイトリール
LURE:GaryYAMAMOTO ファットヤマセンコー
LINE:SunLINE 16lb
RIG:テキサスリグ5g
メインエリア:矢幡ワンド・本湖東岸
今回の肝:テキサスリグでのシャロー打ち。前日にプロトロッドが届いた。
4位に入賞した折本隆由・金光忠実チームは
もっとも水際立ったゲームを展開したのかもしれない。
二日間とも北浦東岸をメインに釣り下ったが、
大増水の結果、冷えた水が下に回り、
すこし水温が高い上水+ベイトフィッシュのいるところを集中的に周り、
両日とも安定したスコアを記録した。
上水にシャローロールを通すと、ナイスサイズが食ってきたという。
晴れたらノーシンカーを、
普段見向きもしないドシャローに撃って
キーパーを重ねていった。
ここまでウェイインが進んだが、
A.O.Y.の暫定ランキングに変動はない。
そこへ麻生洋樹・高岡展二チームがやってきた。
バッグには5本の魚が入っている。
サイズも揃っている。
スケールに魚が乗せられた。
このあたりから観客の視線も真剣味を帯びてきた。
カタズを飲む音も。
やがてデジタルが止まった。
3980g!!
トータル8450gでトップに立った。
最終戦のトップ、そして麻生選手はA.O.Y.レースでも暫定一位に躍り出た。
二日間とも麻生・玉造の「ショボ葦」をノーシンカー、テキサスリグで
撃ちまくった二人。
とくに高岡選手が絶好調で、
ラインの微かな動きも見逃さず、
バイトを確実に獲っていった。
麻生選手TackleData
Tackle1
ROD:Nories RR ストラクチャー ST6100MH
REEL:ベイトリール
LURE:Nories コンポジットツイン
LINE:フロロ 14lb
RIG:テキサスリグ
Tackle2
ROD:Nories RR ストラクチャー ST700H
REEL:ベイトリール
LURE:ECOGEAR パラMAX
LINE:フロロ 14lb
RIG:ヘビーキャロライナリグ
Tackle3
ROD:Nories RR ハードベイト HB680M
REEL:ベイトリール
LURE:Nories ボルケーノU
LINE:ナイロン 14lb
メインエリア:麻生・牛堀
今回の肝:増水+アシかな。
高岡選手TackleData
Tackle1
ROD:EverGreen ヘラクレス70MH ブルーマイスター7
REEL:ベイトリール
LURE:ZBC ウルトラバイブスピードクロー(グリーンパンプキン)
LINE:EverGreen バスザイルR 14lb
RIG:テキサスリグ5g
Tackle2
ROD:EverGreen ヘラクレス67MH ブルーマイスター
REEL:ベイトリール
LURE:ベイトブレス バイスクロー3.5inch
LINE:EverGreen バスザイルR 12lb
RIG:ヘビーダウンショット7g
メインエリア:霞ヶ浦 麻生・牛堀
今回の肝:アシへのテキサスリグのピッチング。増水+アシかな。
しかし麻生チームは次にやってきた蛯原英夫・高橋亨チームの数字に
度肝を抜かれることになる。
剛腕・蛯原がライブウェルからブッコ抜いた魚は5本で…
5100g!!
会場に大きなどよめきがこだました。
ひさびさの5kg超えである。
これで麻生チームの数字を上回った。
だがA.O.Y.レースではまだ麻生選手が1位である。
蛯原チームの戦いぶりはこうだ。
台風のおかげでプラのデータはリセットされたが、
前プラで一応の感触を掴んだ。
それは霞本湖、東浦、西浦、ほぼ全域使って、葦を打っていくというもの。
一箇所一本という確率だが、サイズは悪くない。
過去の実績も思い出して、
最近は干上がっている葦も撃っていったらキロアップ連発。
2日目の帰着ギリギリにキャロで一本獲って5s超えを果たした。
パートナーの高橋選手もルーキーで初お立ち台。
蛯原選手の迫力ある釣りに感動しっぱなしだった。
いい経験になるだろう。
蛯原選手TackleData
Tackle1
ROD:EverGreen ヘラクレス7
REEL:Daiwa STEEZ 103HL
LURE:ベイトブレス バイスクローポートリー
LINE:EverGreen バスザイルR 16lb
RIG:テキサスリグ フック=DECOY フリッピンストレート3/0
Tackle2
ROD:EverGreen ヘラクレス エアリーフリップ
REEL:Daiwa STEEZ 103HL
LURE:ベイトブレス バイスクローポートリー(コバに貰ったやつ)
LINE:EverGreen バスザイルR 16lb
RIG:ヘビーキャロライナリグ
メインエリア:東浦、西浦、本湖
今回の肝:増水したらアシ
高橋選手TackleData
Tackle1
ROD:Megabass デストロイヤー オロチX4 F5-68Xスーパーオロチ
REEL:ベイトリール
LURE:ベイトブレス バイスクロー3.5inch ポートリー
LINE:EverGreen バスザイル16lb
RIG:テキサスリグ
Tackle2
ROD:Megabass デストロイヤー トマホーク クランキングカスタム F4-67TX
REEL:ベイトリール
LURE:EverGreen D-ZONE 3/8oz
LINE:Megabass ドラゴンコール12lb
Tackle3
ROD:Megabass デストロイヤー フェイズ3 クリフハンガー F2-60X
REEL:ベイトリール
LURE:Pro'sFactory プロズチューンデバイス 2.7g
LINE:Megabass ドラゴンコール7lb
この頃になると、
すでにウェイインを終わって片付けもすんだ選手がステージ前に集まってきた。
2011年のクライマックスをこの目で見ようというのであろう。
場内は騒然とし始めた。
すべての人々が最後にやってくる村川勇介・山口将司チームを凝視していた。
この時点で最終戦の優勝は蛯原チームか村川チームのどちらか。
A.O.Y.は麻生選手か村川選手のどちらか。
つまり村川選手は両方の決定権を持っているのである。
全員が注目するのも無理はない。
一体誰が勝つのか、そしてA.O.Y.は!!!!
無造作に5本の魚を山口選手が持つバッグに入れる村川選手。
二人は無言でステージに上った。
フィッシュチェックを待つ。
両手を合わせて祈る村川選手。
ビッグタイトルは目の前だ。
永年、W.B.S.の試合に出続けている村川選手にとって、
千載一遇のチャンスがやってきた。
これを逃せば次はないのかも…
そしてスケールに乗せられた5本の魚。
デジタル数字が隠される。
4kgを超えれば文句なしに優勝、そして村川選手のA.O.Y.が確定する。
世紀の一瞬。
2011年レギュラー戦の総決算がやってきた。
一秒、二秒、三秒…
永遠とも思える時間が流れる。
そしてついにデジタル数字が表示された。
↓
↓
↓
4670g!!!
一瞬、潮来マリーナが凍りついた。
しかしすぐ次の瞬間、地響きにも似たうねりが訪れた。
「やったー」
両腕を高く突き上げて喜びを表現する二人。
村川勇介・山口将司チームの優勝、
そして村川選手のA.O.Y.が確定した歴史的瞬間である。
それでは村川選手の喜びの声を再現してみよう。
嬉しいです。ありがとうございます。
試合前、頑張るのは今しかないと思って、
家族に職場にゴメンナサイを言って、日曜日からずっといました。
で、台風前はポツポツと秋っぽい魚を釣っていたんですが。
台風が来て、メカニックの野村君と出て、
小さいバス1匹と小さい雷魚が一匹。
これは終わったなと。
ですが1匹だけ下流域のベジテーションで釣れて。
回復するのだったらここだろうと。
いちばん考えたのが水が回復するところ、
それはベジテーション周りがいいと。
秋なんでベジテーションにダイレクトには魚がつかない。
腐った根っことか離れたところにある何かを
天候に応じて、釣っていくことにしました。
晴れたら中に入りやすいんですが、
曇り気味だったので、周りがキモでしたね。
テキサスリグを落とすだけです。
昨日はフライトがよくて、第一フライトの2番で直行。
ほぼキロ平均で固められました。
2日目の今日は第3フライトだったんですが、
とりあえずそこに行くと先行者の方が・・・
そこで和田に行くとまあまあのサイズが釣れちゃったんです。
2本も。
そして最初のスポットに戻ってみると空いていて、
そこから、もう粘ろうと50周ぐらいしました。
とにかく我慢に我慢を重ねて釣りました。
ワームは5gテキサスリグに浮き止めゴムつけて、
スピードクローと、ブラッシュホッグ。
落とすだけじゃなくて、巻いても魚を寄せてくれるんです。
最後の最後に大魚をしとめた感じで、超嬉しいですよ。
いちばん最初から、WBSに携わらせていただいていたので、
吉田幸二さんに感謝したいです。
あとはまぁ、僕のマリーナの皆さんや
WBSがキッカケで結婚させていただいた、
奥さんにも感謝の言葉を贈りたいです。
ありがとうございます。
努力が実った感じで素直に嬉しいです。
A.O.Y.に関しては第3位で最終戦を迎え、
これで取れなきゃいつ取れる、みたいなチャンスと思っていました。
バストーナメントは特にメンタル、ハートが大切です。
この日のためにイチローの本とかメンタルトレーニングの本を読みました。
技術的には、水が良かったりベイトがいたりして、
ここだというところで我慢してシッカリ釣りをすること。
そういうところを心がけました。
今年一年間、組んでいただいたパートナーの方々には、
心からお礼を申し上げたいです。
ありがとうございました。
村川選手TackleData
Tackle1
ROD:プロト68 3番
REEL:ベイトリール
LURE:ZBC スピードクロー と ブラッシュホッグ
LINE:DUEL XX 12lb
RIG:テキサスリグ(zappuスーパーすり抜け5g)
Tackle2
ROD:プロト68 2番
REEL:Daiwa PX-68
LURE:GaryYAMAMOTO YAMASENKO
LINE:DUEL XX 10lb
RIG:秘密のジグヘッドリグ
メインエリア:本湖下流域
今回の肝:台風後なので、水の綺麗なところを釣る!我慢我慢
山口選手TackleData
Tackle1
ROD:Daiwa STEEZ ハスラー
REEL:Daiwa STEEZ 103HL
LURE:ZBC ウルトラバイブスピードクロー
LINE:フロロ 14lb
RIG:テキサスリグ5g
Tackle2
ROD:Daiwa STEEZ スカイレイ
REEL:Daiwa PX-68L(フィネススペシャルスプール)
LURE:ZBC フィネス
LINE:フロロ 10lb
RIG:1/16oz ネコリグ
Tackle3
ROD:Daiwa ブラックレーベル FR701MHFB
REEL:Daiwa T.D.ZILLION 7.3limited
LURE:SPRO ブロンズアイフロッグ
LINE:PE 65lb
メインエリア:霞ヶ浦 下流域
今回の肝:体調管理とREDBULL
こうして最終戦は村川チームのパーフェクト優勝で終わった。
そしてA.O.Y.も同選手の頭上に輝いた。
古くからW.B.S.に所属してトーナメントにチャレンジを続けてきた同選手。
苦難の時代も続いたが、ここへ来て一気に開花してビッグタイトルを手にした。
心からその努力と健闘を称えたいと思う。
そしてW.B.S.を代表するビッグプレイヤーになってほしいと願わざるを得ない。
さて、最終日にはパートナー・オブザ・イヤーの発表も行われるが、
愛知から参戦の加木屋守選手がその栄冠に輝いた。
「今年一年、愛知から参加したんですが、
それだけの価値がありました。
1戦目は狩野さんと、
2戦目は藤原さんとで、
3戦目は出村さん、
4戦目は清水さん、
5戦目は赤羽さんだったんですが、
皆釣り方は違うので、本当に勉強になりました」
同選手はこのようにピュアなコメントを残してくれた。
ちなみに初日は千葉恒太・末永宏之チームがビッグフィッシュ賞を分け合い、
2日目は石井賢二・安江勇斗チームが獲得した。
どちらも北利根川で釣られたものである。
末永選手TackleData
ROD:エンジン スペルバウンド 610MH
REEL:ベイトリール
LURE:GaryYAMAMOTO YAMASENKO
LINE:10lb
RIG:ノーシンカー
メインエリア:北利根川 杭
今回の肝:いいサングラスでラインの変化を見逃さない。
是非、メガネのスエナガで。
石井選手TackleData
ROD:DAIKO ENDSVILEE 69M
REEL:ベイトリール
LURE:O.S.P. ドライブスティック4.5
LINE:SunLINE FCスナイパー12lb
RIG:ノーシンカー
こうして2011年のレギュラー戦は無事に終わった。
多くの選手はこれでCap offだが、
クラシック、バサー・オールスター・クラシックという
大舞台を控える選手もいる。
まだまだ楽しみは尽きない。
この秋は、思いっきりトーナメントウォッチを楽しみたい。
レポート・大和小平(やまとしょうへい)