J.L.B.A.2010.10.3 第4戦 


フィナーレを飾ったのは、
森田友子/比企美幸チーム!!
Q.O.Y(クィーン・オブ・ザ・イヤー)の栄冠は
森田友子選手の頭上に!!




女性のためのバストーナメント、J.L.B.Aは年間4戦の
スケジュールが組まれているが、その最終戦が
10月3日、新利根川〜州の野原を舞台に開催された。

当日は大雨による大増水の影響でイレギュラーな
コンディションに襲われたが、森田/比企チームは
州の野原をメインに、ラバージグ、クランクベイト、
スピナーベイトと多彩なリグを駆使して、
3匹ながら1300gを持ち込み、
見事に最終戦のチャンピオンに輝いた!!
この結果、森田選手は年間ポイントランキングTOPで終了。
栄誉あるQ.O.Yを2年連続獲得した。





最終レポートbyマーボー

最終戦を前に、ポイントランキングは…

暫定1位が大内選手の46pt、次いで森田選手が44pt、
小幡選手42pt、樋口選手38ptと、
上位4名は8ptの中でひしめき合っていた。

仮に上位が釣ってこれないとなると、
佐藤選手の32ptまでがQOYの可能性がある。
最終戦の結果次第では、一発逆転も十分にありうる
という大変な事態となっていたのである。



霞水系の中でも1、2を争うほど魚影の濃さを誇る新利根川であるが、
一週間前の大雨、さらにはWBS最終戦の初日を襲った台風の影響などにより、
前代未聞の大増水となり、魚影の濃さは何処へやら…
一気にタフコンディションとなった。

連日の水門解放で水位は徐々に下がっていったが、
それでも通常よりは高い水位を保っていた。
そう、ヘタをすればノーフィッシュも…
そんな状況での開催となったのである。



ポイントで競われるJLBAはノーフィッシュだと1ptしか与えられない。
つまり、1匹の価値が非常に高まったのである。
その1匹を釣るのも難しいコンディションになってしまった新利根川水系、
やはりリミットメイクをしたチームは皆無であった。
しかし、複数匹を釣る=パターンに当て嵌めたチームが、
上位を独占した結果となった!
そんな上位チームの釣りを振り返ってみよう!!


第3位 尾上舞子/水村真由美チーム 1060g 2/2



尾上選手は初のボーターエントリーであった。
不慣れなエレキ操作を考慮し、新利根川で粘る作戦を決行。
風が強いことから、風裏となるセブンイレブン前のエリアを
朝からずっと粘って魚を絞り出した。
朝一はパートナーの水村選手が、
シャッドシェイプのダウンショットリグでキーパーをゲット。
その後にエリアを往復していると、
8時ごろに尾上選手がラインの微妙な変化を見逃さず、キーパーを追加。
バイトが浅く皮一枚だった。
クロー系ワームの7gテキサスリグで。
自分の好きなワームの釣りを押し通したのが功を奏した。

水村「今年はJLBAにお試しで3回参加し、とても楽しめました。
   たとえ釣れなくても楽しく釣りが出来たなと思います。」
尾上「今回はボーターという貴重な経験をさせていただいたので、
   来年はどこまで出来るかわかりませんが、
   またボーターにチャレンジしてみようかと思います。」


第2位 小幡千恵/諏訪みどりチーム 1200g 2/2



プラでは何も釣れなく、何も解らないままだったという小幡選手。
昨日は昨日の魚、今日は今日の魚を釣れば良いと開き直り本番を迎えた。
朝の2時間で5本をスノヤワラで揃えようと思っていたが、
釣れたのは2本のみ。大会当日は太陽が出たが予報は曇りだということで、
曇り用のセッティングをしてきた。
朝一にスピナーベイトでナイスキーパーを取り、
バイトはそれっきりだったという。
パートナーの諏訪選手は今回が初参加。土浦マルトボートの常連でもあり、
マルトボートで開催されるトーナメントにも出場しているという実力派である。
新利根川〜州の野原エリアは今回初めてでプラも出来ない状態であった。
ボーターの小幡選手と密に連絡を取り合い、渋い状況ということから、
皆がやらないような釣り方を試行錯誤したようである。
小幡選手さんが1匹目のキーパーをキャッチした後、
すぐに諏訪選手が9gのジグヘッドに4インチ程の大きいワームを使い、
リアクションで1本追加。
二人でハイタッチまでしたが、その後がぱったり…。
強風を避けて川に入ったが、
ショートバイトやバラシに悩まされたようである。

小幡「来期の抱負は…来年の魚を釣る。
   名言は明言を呼ぶ。一年お疲れ様でした!」
諏訪「バラシやショートバイトを取りきれなくて、
   取れていたら優勝に貢献できたのではと、心残りです。
   今回は小幡さんというパートナーがいて、
   いい事も悪い事も話し合えるのがすごく楽しく感じました。
   一日楽しく、そつなく釣りができたので良かったです。」


第1位 森田友子/比企美幸チーム 1320g 3/3



前日プラでは9.9馬力のボートを借りられたので、
エリアを全部見て回った。
朝一、州の野原で1匹だけ釣れて、
午後は新利根川の最上流域までチェックしたが釣れず…。
しかし、結果的に州の野原で釣った1匹が、
大きなヒントとなったようである。
釣れたスポットは風が当たっている岬の先端の張り出し。
風の当たる地形変化を釣るというパターンを掴み、大会を迎えた。
州の野原を出て対岸の岬から釣りをスタート。
乱杭をスピナーベイトで釣っていき、魚が濃そうな岬の風裏には、
小さめのラバージグやネコリグをフォローで撃っていく展開。
1匹目はプロチューンデバイス+カットテール3インチでキャッチ。
さらにワンド状のエリアでクランクベイトでキーパーを追加。
州の野原エリアの小島に移動すると程よい感じで風が当たっていた。
ラバージグを撃ったら700〜800gあろうかという魚がヒット。
しかしランディング寸前でミスしてしまう…。
気持ちを入れ替えて、風が当たるという同じ条件の南ワンドに移動し、
葦+縦ストラクチャーが絡むスポットでスピナーベイトで待望の3匹目を追加。
パターンは間違いないと、似たような条件のところを釣っていくが、
キーパーを追加することなく終了となった。

森田「リミットメイクを目標にしていたので、
   3本ではダメだろうと帰着しました…。
   まさか勝てるとは思わなかった。」
比企「巻物の釣りが好きでいつも巻物ばかりやっています。
   スローな釣りが苦手なので。今日は釣れませんでしたが、
   ボーターが森田さんだったので勉強にもなったし、
   良かったです。QOYが掛かっていると聞いて、
   協力できればと思っていたのですが…。
   チャンスがあればまたJLBAにチャレンジしたいと思います。」


QOY 森田友子選手



精神的にも辛い時期を乗り越えて、2年連続のQOYに輝いた森田選手。
というのも今年の3月にご主人が他界されたからである。
試合の結果を一番に喜んでくれる人を失い、
試合に対するモチベーションを見失いかけていた。
しかし、時間の経過と共に元気に釣りをしている方が、
ご主人も彼岸の彼方で喜んでくれていると思えるようになり、
最終戦を頑張ることができた…そんな森田選手のコメントである。

森田:「精神的に辛いときもありましたが、
   やっぱり釣りが助けてくれました。
   今シーズンはプラを引きずらずに、その日、その時の感を頼りに、
   常に新鮮な眼でフィールドを見るようにしました。
   スピナーベイトのような巻物でも釣れるようになりましたが、
   釣りはまだまだです。スタッフの皆様、ありがとうございました。
   是非また来期以降も盛り上げていただけるとありがたいです。
   今シーズン、色々とありがとうございました。」


今シーズンの総括、そして来期への展望

W.B.S.そしてJ.L.B.A.に今シーズンご協賛頂きましたスポンサーの皆様、
素晴らしい会場とレンタル設備を貸していただいた新利根川の松屋ボート様、
そして北浦のサンワフィッシングハウス様、
さらに、私達の我侭を聞いて戴き、
J.L.B.Aオリジナルストラップを作ってくれたウッドリーム様、
誠にありがとうございました。
J.L.B.A.メンバーの皆様、W.B.S.横山会長をはじめ、
W.B.S.スタッフの皆様、1年間本当にご苦労様でした。
皆様の御尽力もあり、今シーズンも事故もなく無事に終了することが出来ました。

来期は新利根川、北浦に加え、土浦のマルトボート戦が復活します。
そして残る1戦はサプライズフィールドを検討しています。
皆様、ご期待下さい!!

さらに、巷では山ガール、森ガールに続き、
『釣りガール』が流行ると噂されています。
釣りが…ア〜ル!?
もしかすると来期のJ.L.B.Aは、
色々な意味で飛躍の年になるかもしれません!

まだまだメンバーの数が少ないJ.L.B.Aです。
我こそは『釣りガール』だと自負するそこの貴方!
是非、J.L.B.A.メンバーと一緒に、
普段の日常では味わえない興奮を味わってみませんか?
ボートに乗ったことのない初心者でも大丈夫です!
もちろん腕に自信のある女性アングラーも
トーナメントにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
来期は沢山の釣りガールの皆さんが、
J.L.B.A.を盛り上げてくれることを心から期待しています!!
     
J.L.B.A.会長 山口将司



1 A森田友子 G比企美幸 1320 20
2 A小幡千恵 G諏訪みどり 1200 16
3 A尾上舞子 G水村真由美 1060 12
4 A樋口千穂 B小池麻鼓 940 10
5 A大内直美 B大川恵子 460 8
6 A三村陽子 B佐藤真理 360 6
7 A塩谷みな G山上美歩 0 1

最終ポイントランキング4th 終了時点

point 1st 2nd 3rd 4th total
1 森田友子 12 12 20 20 64
2 小幡千恵 10 16 16 16 58
3 大内直美 16 20 10 8 54
4 村下明子 16 16 20 - 52
5 樋口千穂 20 10 8 10 48
6 水村真由美 - 20 16 12 48
7 尾上舞子 10 12 10 12 44
8 小池麻鼓 12 6 12 10 40
9 佐藤真理 20 6 6 6 38
10 三村陽子 8 8 8 6 30
11 塩谷みな 1 10 12 1 24
12 大川恵子 1 8 6 8 23
13 比企美幸 - - - 20 20
14 諏訪みどり - - - 16 16
15 山上美歩 8 - - 1 9


★順位 ポイントの付け方は以下の通りとします。
チームとしてではなく、一人ひとりにポイントが付きます。

1位 20
2位 16
3位 12
4位 10
5位 8
6位 6
7位 4
8位 3
9位 2
10位 1