罵州雑言

罵州雑言

その543 日々の作業の後に・・・・・・。


 

 

少し手が空くと、こんなことをしている。

こんな時じゃないと、なかなか出来ないからね。

空気が乾いているとか、風がないとか、暇だとか・・・・・・一昨日ね。

 

で、おもむろに窃盗犯にかっぱらわれなかった角スコや、

剣スコの錆をとってペンキ塗りである。

ペンキ塗りと言ってもスプレーでサーッと吹くだけだがね。

でもね、ここまでなかなか手が回らないのが実状だ。

 

 

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サーッとペンキを吹くだけで見違えるようになるんだが、

ついついサボってしまう。

だから、出来る時に一気にやる。

その分、雑になってしまうのだがね。

 

ペンキ塗りをやっつけたら、今度は防犯センサーの設置である。

今度は事務所側にもつけたよ。

光と音で威嚇する奴だ。

驚いて逃げてくれるとありがたい。

 

そんな雑用が終わったら3時になっていた。

4時ちょっとまでは釣りが出来そうなので、

ロッドを積み込んで南東へと走った。

そう、美浦方面だね。

 

 

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狙ったスポットに到着すると、

湖面は鏡のように静まり返っていた。

もうちょっと騒がしい方が良いのだが・・・・・・。

でも、じきに日が暮れる。それを狙って接岸しているのがいる筈だ。

ビューンと投げる。クリクリクリっとリールを捲く。

水面をジャラジャラと音を立ててルアーが水を掻き分けてくる。

 

ガバッと・・・・・・期待が高まる。

しかし、沈黙が続く。

辺りに響くのはジャラジャラ音だけだ。

やはり、水温が下がってるからなぁ。

その前日の水温は9℃だった。

 

 

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で、測ってみたら、なんと10℃を越えているではないか!

期待感がさらに高まったが、ルアーへの反応はない。

そうこうしているうちに空気が冷たくなってきた。

背筋に悪寒が走る。

いや、いや、こりゃ駄目だ。

作業の後の小一時間の釣りを終了した。

 

 

 

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