罵州雑言

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その517 釣り場づくりの水辺の植物基金


 

 

「53 Pick Up!」や「防塵挺身隊」を20年以上も続けていると、

それまで見たことがなかった植物たちに、

湖岸で遭遇することがしばしばある。

20年ほど前には沈水植物も所々で見かけたが、

今ではトンと見ない。

抽水植物のヨシやマコモなども徐々に衰退している。

 

が、石積みの沖堤防が作られるようになると、

それまで見られなかった植物を発見するようになる。

湿地帯ではハンゲショウやノウルシを見つけた。

また、ジョウロウスゲやイグサなどもよく見かけるようになった。

 

そんなこともあって、2014年から霞ヶ浦湖岸への植栽をしている。

植栽と言っても新たな植物を植えるのではなく、

元々霞ヶ浦あった植物を植えている。

例えば、エビモとか、ササバモとかのヒルムシロ科の植物だ。

また、ガガブタやアサザなどの浮葉植物も、

元々あった水路に植栽している。

で、2015年も水生植物の植栽事業を継続している。

 

 

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今年は巾着が投入され、波浪の影響を受けないコンクリート護岸と、

巾着の隙間にヤナギやトチカガミ、クロモ、ガガブタなどを投入している。

無味乾燥な風景の巾着エリアに水生植物を増やし、

動植物のパラダイスとなるように水生植物の植栽しているのだが、

資材の購入や運搬に資金が必要になる。

そこで、つり人の皆さんからのご寄付を・・・・・・と言う次第である。

どうぞ宜しく!

 

2015水辺の植物基金 現在での寄付者一覧

  • 2015年の水生植物基金へのご寄付(順不同敬称略)一覧:

木村建太2口、吉田幸二3口、千原一也1口、大室北洋1口、

西嶋武寛1口、中村昌広1口、武江健二1口、赤羽修弥3口、

カータン3口、中根 亘3口、大崎克哉1口、竹林幸子1口、

堤 定一3口、藤野佳織1口、53参加者1口、新井哲也5口、

塩原隆彦1口、末永宏行7口、平川皓也3口、栗田 昇2口

斉藤 家3口、石川 家3口、古田浩徳1口、

BASC ※2502円、

(※BASCとは、バサーオールスタークラシックでの募金箱寄付金)

 

今後開催される各種イベント会場でも寄付を募りますので、

ご支援並びにご協力いただける方は、宜しくお願いいたします。

募金箱には小銭を!

口数でご寄付いただく場合は、一口千円です。

 

 

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