罵州雑言

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その455 霞ヶ浦口(土浦駅)の再生


 

 

土曜日は少し過ごし易くなった。

太陽が暴れまくる時間帯以外の朝夕であれば、

強風のせいでそれほどの暑さを感じることなく過ごせた。

やはり、土用を過ぎると涼しさが訪れるのだろう。

 

ところが水温は高い。

日中は30℃を越える温度である。

ワカサギも酸欠で浮いちゃう筈だよな。

早いとこ、導水を完成してくれめぇか!

水が動きさえすれば、酸素の供給できるからね。

加えて、水位が低いのも難点である。

 

 

455kinchaku

 

なんたって、コンクリート護岸のヘリから10cmほど下がり、

鉄板のシートパイルが丸見えだからね。

水が少ない、加えて酸欠じゃ、魚たちが可哀想だ。

霞ヶ浦導水の早期完成を!

 

 

先日、懐かしい写真に遭遇した。

昭和55年頃の土浦駅の駅舎である。

何かの記念パレードが行われている写真だが、

それが5年後に開催されるつくば万博の歓迎パレードなのか、

或いはそれによって改築される駅舎のお別れパレードなのかは判らない。

駅前が人だかりなのだけが良く判る。

 

 

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そう言えば、最近の土浦駅前って人だかりがないな。

毎年10月に開催される土浦花火競技会ぐらいだ。

淋しい限りである。

東口が出来て霞ヶ浦へのアクセスが良くなったにもかかわらず、

霞ヶ浦口にはひと気がない。

土浦港の作りもその要因の一つであるが、

やはりアオコの問題が一番大きいのだろう。

 

これまた解決策は導水事業だろう。

那珂川からの水の一部を噴水状態で流し込めば、

アオコは消えると思うのだが???

 

それにしても宝の持ち腐れである。

土浦の霞ヶ浦口は、少し手を加えるだけで人が集まる要素がある。

それが金銭収入にも繋がるのだがなぁ……ああ、残念だ!

 

 

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