罵州雑言

罵州雑言

その372 釣り人の生き方


 

 

表水温が20℃になっていた。

ここ2~3日の真夏日で水温が急上昇である。

20℃・・・・・・と聞き及んで間違いなく水面んで・・・・・・と思って出掛けたが、

見事なほどの撃沈だった。

ウンもスンも、なぁ~ンにも無かったね。

 

今年の4月の陽気の異常ぶりに魚たちも翻弄されているようだ。

茨城では霞ヶ浦だけに限らず、

太平洋の魚たちにも影響しているらしい。

なんじゃ、それっ!

 

 

372watertemp

 

水温が20℃の真夏日は、昆虫にとっても厳しい暑さである。

イトトンボの幼虫が羽化できずにいたので、

すくい上げた。

このままにしておいて、生き長らえるか?

全てはお天道様任せだぜっ。

 

 

372itotonbo

 

お天道様は、晴の日はもちろん、曇りの日も雨の日も、

高い所から俺たちを見ていなさる。

だからこそ、真っ当に生きなくちゃならねぇンだな。

だがね、ここ最近は真っ当に生きている人が少なくなっちまった。

せめて俺たち釣り人だけは、真っ当に生きて行こうよ。

 

生き物を極力殺さず、魚たちの棲む水域を守り、

命に感謝しつつ日々を過ごす・・・・・・それほど難しいこっちゃない。

釣り人なら誰にでも出来ることだ。

そんな生き方を期待しているよ。

 

さぁ~て、5月になったら霞ヶ浦の「53 Pick Up!」だ。

いろいろ変更事項等があるので、

各地からの情報に耳を立てて目を皿にしておきなさいね。

宜しく!

 

 

Comments are closed.