罵州雑言

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その345 霞ヶ浦のバスフィッシングを守るために!


 

 

さて、本日は第63回となる防塵挺身隊の出動である。

阿見町青宿の湖岸線清掃だ。

ガッツリ拾うぜっ!

 

事前準備として、湖岸の草刈りを行った。

刈払い機で野イバラやヨシ、アズマザサ、アレチウリなどを刈り取った。

実は昨年の台風による増水で、

これ等の植物の中にゴミが入り込んでいたからだ。

だから、ちょっと見はゴミがないように見えるのだが、

刈払い機で草を刈り取ると・・・・・・あるわ、あるわ!

お宝の山である。

 

 

345bushgaverge

 

ここには山盛りに生い茂る野イバラがあって、

それを刈り取った場所の中の状態である。

ヤバイだろっ。

相当なゴミの量だ。

でもね、これをこのまま放置しておくと、

大地が正常に呼吸出来ずに生き物が死滅する。

 

以前、水中のゴミを回収していたら、

そのゴミも魚たちの棲み家になっているんですから、

拾い上げない方が良いと思います・・・・・・なんてぇ意見を口にされたが、

俺は人間の出したゴミの中で魚たちに暮らして欲しくはないし、

それ等にネガカリした釣り具が悪さをすると思うんだな。

だから、そんな意見は無視してゴミを拾い続けている。

何事にもケチをつけたがる人っているモンだ。

 

人間が出した廃棄物を水中に沈めて漁礁・・・・・・

なんてぇのは決して正しくはないと思う。

自然を愛し、自然を敬い、自然と共にありたいと願うなら、

少しでも彼等の負担を減らしてあげたいんだよね。

俺たち人間は生きているだけでも地球に負荷をかけているからさ。

 

そんな重い荷物を少しでも軽くするために、

どこの誰が捨てたのか判らないゴミを拾っている。

だがね、十分なお返しも自然から貰っている。

それがバスフィッシングだな。

バスフィッシングが楽しめる環境作り、これが第一義である。

 

さて、本日は夕刻からW.B.S.のキックオフバンケットだ。

楽しい釣り仲間たちと、

来たるシーズンの霞ヶ浦を心底楽しむための宴である。

皆の衆、心の準備は出来ているかい?

 

 

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