罵州雑言

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その320 「53 Pick Up!」


 

 

今度の日曜日、3月1日に、

牛久沼・小貝川下流の「53 Pick Up!」が開催される。

今回で19回目である。

蛯原英夫と峰正寿を先頭に、釣り人の善意が継続されている。

嬉しいなぁ。

 

特定外来生物法が施行される前には、

年間に全国80か所以上で開催されていた「53 Pick Up!」であるが、

法律の施行後は砂糖が溶けるかのように消滅してしまった。

チト悲しいがこれもまた運命である。

 

俺はバスフィッシングに出会って、いろいろなことを学んだ。

バスフィッシングを経験していないと、

絶対に体験できないようなことにも遭遇した。

だがね、何とかクリアー出来たのは、

その度に行動を共にしてくれる仲間がいて助けられたからだ。

同時に、お袋が鍛えてくれた精神(こころ)があった。

今も天国から見守ってくれている・・・・・・だろう。

 

継続は力なり。

という言葉はよく耳にするが、実践している人は少ない。

自分の趣味や好きなことでも出来ないのだから、

社会的奉仕活動のゴミ拾いなんざぁ続く筈がない・・・・・・。

と、思っている人が多いのだろうが、

霞ヶ浦では何だかんだで、20年を越えようとしている。

オギャーと生まれた子が20歳に成長するまで続いている。

牛久沼・小貝川下流の「53 Pick Up!」も同様に続いている。

 

やはり、蛯原と峰のコンビの為せる業である。

同時に、彼等にとってもバス釣りを通じて知り得た仲間の力が、

大きく働いている。

これまた、バスフィッシングの大いなる魅力であるな。

人々を引き寄せる力がバスフィッシングにはある。

それは取りも直さず、バスと言う魚に魅力があるからだ。

 

この素晴らしいゲームフィッシュを守り育てるために、

釣り場の水を健康にするために、3月は清掃活動に精を出そう!

それがバスフィッシングから恩恵を授かっている人たちの

基本的な務めだと俺は思うんだ。

釣り場を守れない人に、釣りを守れる筈がないからなっ。

 

と言うことで、

3月1日(日)は牛久沼と小貝川の清掃活動に参加しよう!

詳しくはNPO水辺基盤協会の53サイトで。

 

 

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