罵州雑言

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その172 少し痛みが和らいだ


 

8月の初っ端に車のドアに指を挟んだ。

先端の骨が折れたかな? と思ったが折れていなかった。

不幸中の幸いである。

 

が、それにもまして指先から溢れる血が酷かった。

噴き出るほどで止まらないのである。

血液サラサラの薬を飲んでいるせいなのか?

そう、血圧抑制剤だな。

 

いろんな事が頭の中を駆け巡ったが、

医者に行くことだけは考えなかった。

素人が考えても爪を剥がされる恐れがあったからだ。

指先は団子のように腫れ、感覚はなかった。

そう、裂傷も痛みを感じないほどだった。

 

でもね、今から考えると切れて良かったのかもしれない。

内出血の方が恐いからね。

それでも指先は紫色である。

快復しているのだが、この色が気になる。

 

172finger

 

でもね、大事に至らなくて良かった。

これで骨が折れていたら……悲惨だったろうなぁ。

十数回なら右手でも投げられるようになったが、

回数が増えると裂傷した所が痛む。

また、左側のアオタンも痛む。

もう暫くの辛抱だ。

 

このアオタンが消えるのには、今年一杯の時間が必要らしいが、

痛みさえ消えれば釣には支障がないだろう。

それにしても車のドアに指を挟むなんて……バカでドジでマヌケだなぁ。

大いに反省である。

ン? バカでドジでマヌケって、聞いたことがあるね

ノロマが最後だったか???

 

 

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