罵州雑言

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その122 子ども釣り教室


 

昨日は、来たる土曜日の子ども釣り教室の準備をしていた。

そう、霞ケ浦環境科学センターで開催される子ども釣り教室だ。

毎年恒例の子ども限定の小物釣りね。

 

昨年までは5月5日のこども環境展に合わせて行っていたのだが、

今年からは環境月間である6月に開催されるのだ。

子どもたちに魚釣りを体験して貰い、

将来、霞ヶ浦で魚釣りを楽しんで欲しいのである。

 

一人でも多くの子どもが魚釣りを体験することで、

魚釣りを通じて霞ヶ浦の環境保全や水質浄化、

命の尊さを推し進めてくれたらこれに優る喜びはない。

俺が魚釣りで更生出来たように、

何処かの誰かにもそんな人生を歩んで欲しいのである。

 

殺伐とした時代であるからこそ、命の尊さを学び、

生きる喜びを味あわせてくれる魚釣りを、

子どもの頃に覚えて欲しいのである。

で、その準備をしていたんだ。

 

122bucket

 

122clamp

 

122pipe

 

薬浴用の大型バケツを買って来て、白ペンキでNPOミズベと入れた。

ロープを張る用のクランプにぶつからないように、

赤ペンキを塗った。

誘導用のロープの柱は黒ペンキで塗り固めた。

 

一人で買い物をして、ステンシルを作って、ペンキを塗って・・・・・・

案外と時間が掛かるものである。

それに面倒だ。

でもね、子どもたちが魚を釣ったときの笑顔に会えるのは、

とっても楽しみである。

そのために頑張ることが出来る。

 

もしかしたら俺たちのゴミ拾いって、

子どもたちが将来、笑顔で霞ヶ浦の魚釣りが楽しめる環境作りを、

しているってことなんじゃないかな。

そう考えると、ゴミの一つを拾うことが有意義になるし、

週末の子ども釣り教室が釣り場保全の礎になる。

未来の釣りのために、明日の釣りのために・・・・・・。

 

 

 

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