罵州雑言

罵州雑言

その088 なんのために・・・?


 

ゴールデンウィークの後にはナマズの頭が多い。

と言うことを数日前の罵州雑言に書いたけれど、

霞ヶ浦の湖岸線は本当に悲惨な状態である。

 

ナマズの死骸、それも頭部ばかりが放置されている。

ヘラやコイの釣り人によって釣り上げられ、

陸上に放置されたアメリカナマズをカラスやトビ、

セキレイ、スズメなどが喰った残骸である。

 

088cathead

088catbody

088catbone

 

これらの死骸が散乱している場所は、

気温が上昇しているので腐敗臭が辺りに漂っている。

蝿がたかっているので、蛆がわくだろうなぁ。

 

風下に立つと悪臭で釣りどころではなくなる。

ヘラ釣りやコイ釣りのおっさんたちはこの臭い平気なのか?

それとも嗅覚がボッ壊れているのか?

俺は1分と耐えられないよ。

 

殺して腐らして・・・・・・何が楽しいのだろう。

無駄な殺生をするなんて、釣り人にあるまじき行為だ。

漁師は食べるため、釣り人は楽しむための魚釣りであるから、

俺たちは間違ってもこんな行為をしないようにしたい。

もちろん、釣り場に生ゴミを残すなんてもってのほかである。

 

それにしても、この連中はなんのためにアメリカナマズを殺すのだろう?

ただ単に嫌いだから・・・・・・?

そうだとしたら酷い話である。

外来魚だから・・・・・・?

そう言うお前さんは、何が外来で何が在来だか説明できるのかい。

邪魔だから・・・・・・?

お前の方がズーッと邪魔な存在だよ。

どっかに失せろいっ!

 

 

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