罵州雑言

罵州雑言

その005 過去に学ぶ。が、前進する足は止めない。


 

Hello oyaji, my name is Masha and i’m writing you

to tell you that you are super cute.

 

ちゅうラブレター、いやラブメールか・・・が届くのだが、俺は一向に興味が沸かない。

会ったこともない人と友達にはなりたくないからだ。

それに、ものすごく怪しいロシア名じゃねぇか!

それと最近は仮想通貨のメールも多いな。

仮想って言葉は、仮装や火葬ぐらいにして欲しいもんだ。

 

そう言う点で言うと、俺のようなジジイはSNSをやるべきではないと思う。

だがね、これも時代の流れなんだな。

SNSのお陰で、昔の友達と再会出来たりもしたし、

友人たちの活動状況を把握することができるようになった。

昭男が良い例だな。

が、その多くが過去との遭遇で、新しい出来事は殆んど無いんだよ。

 

 

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俺は、人生とは前に向かって歩く行為だと考えているので、

過去を振り返ることはあまりない。

けれど、過去があったからこそ今の自分が存在していると考えれば、

過去を振り返って手本にするのはとても大事なことだと思う。

 

そう、親父やお袋は自分の過去である。

二人がいたからこそ、今の自分がある。

そして、その両親はそれぞれの両親がいればこそ、存在するのである。

つまり、先祖や先達を敬う気持ちを持つことが、

一番大切なことなのである。

 

そう言う意味での過去を振り返るのなら、SNSも有効ってもんだ。

と、捏ね繰りまわして正当化するところなんざぁ、ジジイ根性丸出しだな。

まぁ、ジジイだからしょうがない!

さぁ、死に向かって一直線に進むんだぜぃ。

進みながら改めて過去を振り返る。

魚釣りと言う縄文時代から延々脈々と継承されている文化のことを。

 

 

 

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