罵州雑言

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その934 青少年の育成


 

先日のグラチャンには80名近くのアングラーが参加してくれた。

嬉しいねぇ。ありがたいねぇ。

中でも、ジュニア(高校生以下)が20人近くもいたことが、

俺の中の大いなる喜びである。

 

若い人たち、後継者がいないとそのスポーツは伸びないよ。

まさしく仰る通りである。

俺はそれを40年近く前から実感している。

 

で、36年前にBBCという少年たちのバス釣りクラブを作った。

中学生と高校生限定のバス釣りクラブである。

創設してから数年後には日本中にメンバーがいて、

交流試合も開催されていた。

 

 

 

BBCの卒業生の中から多くのバスアングラーが育った。

現在、第一線で活躍している赤羽修弥や成田紀明、

西村嘉高、富村貴明等もBBCのOBである。

もちろん、WBSでもジュニアの育成をした。

グラチャンの枠をシニアとジュニアに分けたのである。

グラチャンのジュニアからも多くのアングラーが育った。

川村光大郎や折金一樹、飯塚一たちである。

 

 

 

当時は一歩間違えると、違う世界に行きそうな連中ばかりだったが、

バスフィッシングのお陰で道を外さずに済んだ・・・ようだ。

かく言う俺もそうであるがね。

 

バスフィッシングを通じて自然にかかわると、

グレている時間などないんだな。

寝ても覚めてもバスのことばかりを考えるようになる。

また、バスを取り囲む環境の変化に注意を傾けるようになる。

魚釣りを成功させることばかりに集中するんだな。

 

と言うことで、今年のグラチャンはあと二戦ある。

来年も今年のようなスタイルで行くが、

ジュニアには朗報があるよ。

 

 

 

川村光大郎と折金一樹がグラチャンのゲストに来てくれたとき、

みんなに話していたWBSのロゴマーク入りのロッドを、

年間優勝者にプレゼントするよ。

で、年間優勝のルールだが年間6戦開催されるので、

1戦1尾で計6尾のトータルウェイトで決定される。

と言うことで、来年もグラチャンをどうぞ宜しく!

 

 

 

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