罵州雑言

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その868 釣り教室 続き


 

 

NPO水辺基盤協会が主催している釣り教室には、

子ども釣り教室とファミリー釣り教室があって、

子ども釣り教室は魚釣りの体験版だね。

6月と8月に開催されて、霞ヶ浦に棲んでいる小さな魚たちを、

子どもたちに釣って貰う教室である。

これには多い時は200名以上の子どもたちが参加してくれる。

 

一方、ファミリー釣り教室は、

保護者とお子さんの2名一組が受講出来て、

霞ヶ浦で小物釣りを楽しむための基礎講座となっている。

釣り糸の結び方から仕掛け作りが2時間、

午後からのミニ釣り大会の2時間30分が受講時間である。

 

前回は昼休みまでを書いたので、

今日はいよいよミニ釣り大会の模様である。

午後1時に教室に集合した皆さんに、先ずはその日に使う餌を説明。

この日は赤虫とグルテンを用意した。

餌の付け方を説明し終えると、いよいよハリス止めにハリをセット。

予めスタッフがハリスにチチワのついたものを用意しておいたので、

それを配布してセットして貰った。

次いで、餌を渡してプラクティスの開始である。

 

 

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1時から1時30分まで、タナ取りや餌の具合などをみるために、

練習時間としたが、これが陽気のせいか釣れちゃうのである。

そこで仕方なく、競技開始とした。

暫くは、沈黙していたが気温が上がるに従い、

魚たちの活性も上がった。

全員が数匹ずつを釣り上げるほど好調である。

昨年の全員で2尾を考えると、今年は春爆である。

 

 

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優勝の八島ファミリーは断トツで10匹も釣った。

また、20cm近いマブナも釣れて皆を驚かせた。

凄いのは、子どもたちが終了間際になると、

一人で釣りが出来ていることだ。

ウキを見て、アタリで合わせて、とりこんで・・・

の一連の作業をこなしているのである。

多くの子どもたちが釣りの体験が初めてだと言うのに!

 

こうして、2017年第一回ファミリー釣り教室は無事に幕を閉じた。

大漁賞は八島ファミリーで、大型賞は畠山ファミリーだった。

 

 

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さて、2017年二回目のファミリー釣り教室は3月26日の日曜日だ。

場所は霞ケ浦環境科学センターの西の池だよ。

詳しくは、NPO水辺基盤協会のサイトを見てね。

 

 

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